島原市は古くから水の都と呼ばれるほど
湧き水が豊富なところ。
雲仙山系に涵養された水が湧出しているのだが
その湧水は1792年(寛政4年)の雲仙岳噴火と地殻変動で誘発されて
湧出が始まったといわれている。
そんな水の都、島原は
″鯉の泳ぐまち ″
島原湧水群は日本名水100選に選定されており
市内には、約60ヶ所の湧水ポイントがあるそうだ。
周辺観光の拠点として便利なのは
地元商品の展示や観光情報の提供をしている
観光交流センター 「清流亭」
敷地内の池で泳ぐとにかくデカイ錦鯉も見所!
われら夫婦 ″鯉の泳ぐまち ″をしばし散策!
しかし、相変わらずどこもインバウンド客は多いですなぁ・・・。
道には至るところに水路があり
湧き水が流れる清流に
色鮮やかな錦鯉の姿を普通に見ることができる。
何とも風情のあるまちだ。
そんな湧水スポット「鯉の泳ぐまち」にある休憩所
「しまばら湧水館」では
郷土のスイーツ “ かんざらし ”作りも体験できる。
こちらは湧水を利用して造られた住宅庭園の「四明荘」。
庭内には大小3つの池があり
1日3000トンの水が湧き出ているという。
「おじゃましま~す」ってな感じで家に入ると
もてなしのお茶で一服できる。
静寂な佇まいはどこか懐かしい。
ハイ。モデルさん、そこ座って・・・(笑)
島原をあとに お次は雲仙市へ~
途中、仁田峠へ立ち寄る。
雲仙・天草国立公園 「仁田峠」。
※雲仙は、昭和9年3月、瀬戸内海や霧島とともに日本で最初に指定された国立公園である。
昭和31年に、熊本県の天草地域が加わり、「雲仙天草国立公園」となった。
ミヤマキリシマや紅葉の名所で、普賢岳・妙見岳・国見岳・野岳への登山基地にもなっており、この日も観光客や多くの登山客で賑わっていた。
平成2年噴火した普賢岳山頂に新たに噴出した溶岩が固まって
形成された「平成新山」 をバックに!
※ 平成大噴火に関しては最終にアップ予定
お天気も景色も最高!
雲仙ロープウェイ で妙見岳へ登ることに。
秋の紅葉シーズンも始まりナイスタイミング!
妙見山、とーちゃ~く!
絶景!有明海、遠くには天草諸島。
ここまで来たら、亀とて やっぱ山頂まで登らなんでしょ!
老体にムチ打ちイッちにー、イッちにー!
着いたぞ、妙見岳山頂!
すぐ目の前に平成新山のてっぺんが・・・!
うぉー、なんだか神々しい景色!
下に見えるのは雲仙ゴルフ場、右側の池は鴛鴦ノ池(おしどりのいけ)。
その池の左側一帯が今回我々の宿泊地
雲仙地獄温泉である。
本日はこれまで
つづく
本日は以上です。