米 の 消 費 拡 大 を 応 援 !  コ メ ノ パ ン ヤ 「 玄 気 堂 」 | ✿ 日々是好日 ~ 降っても晴れても ~ ✿

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勤労学生時代から30年“喜怒哀楽”のサラリーマン人生を経て独立。数十店舗の外食企業が上場し全国700店超になるまでを経験。飲食業で育てられた男が、今度は “厳しくも愉しいホテル経営” に挑戦!「無常迅速、時人を待たず」を我が肝に銘じ。

 

熊本県産米を使った玄米パンのお店が

 

熊本市から阿蘇山との中間に位置する大津町にある。

 

 

その名も

 

 

コメノパンヤ 玄気堂

 

 

 

 

このパン屋、農業機械の中九州クボタさんのグループが運営

するお店だ。

 

 

 

 

近年日本ではパンの消費拡大に押され、米の消費量は年々少なくなっており、耕作放棄地が増えている。

さらには農家の担い手不足、少子高齢化も進み、限界集落地域と呼ばれるようになって久しい現実も押し迫っている。

このままではせっかく美味しい米を作れる土地と技術がなくなってしまう。

そういった危機感から、農業の振興、特に中山間地の農村地域を活性化したいという想いから生まれたのが、この「玄気堂」だという。

玄米のペースト化に成功したことで今注目のパン屋さんである。


 

 

 

日本はパンのために小麦粉を

年間約155万トン輸入しています。

 

日本のパンの99%が輸入小麦に依存しており、その量は年間155万トン、パン以外を含めた食料用小麦の輸入量は500万トンにものぼります。

その輸入小麦の1/5の100万トンを国産玄米に置き換えることができれば水田の耕作放棄地(40万ヘクタール=滋賀県とほぼ同じ面積で、内半分を水田の耕作放棄地として試算)は解消できます。

日本はモンスーンアジア気候、きれいな水と自然があるため、美味しい米を収穫することができます。

米の消費量が増えれば、水田の耕作放棄地は解消され、若い方々が農業の魅力を感じていただけると思います。

農業の振興、農村地域の活性化が私たちの願いです。(店舗HPより)

 

 

 

 

この日私の車に同乗していた三重県で農業法人をやっている友人が、この「玄気堂」のことを知っていて、急遽見学したいと立ち寄った次第だ。

 

 

 

 

農業県 くまもとの為にも

 

玄米パン、ぜひ一度お試しあれ!

 

 

 

 

 

本日は以上です。