今日から9月。夏休みが終わり、子どもたちにとっては新学期。
しかし毎年この日、気になるニュースが内閣府から発表される。
18歳以下の子どもが自殺した日を過去42年間
日別に集計した人数の分析結果によると
夏休み明けの9月1日が突出して多いことだ。
学校が重荷となった子どもにとって
夏休みはつかの間の休息期間なのだろう。
しかし、新学期になると
人間関係や進路などさまざまな問題が再び現実味となって迫ってくる。
出口が見えず、時に絶望してしまうという子どもたちに大人がどう寄り添うか。
かつてそんな中、夏休みも終わりに近づいたある日
鎌倉市図書館の女性職員がつぶやいたツイートが話題となり
共感した人々から拡散された。
“ もうすぐ二学期。
学校が死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい。
マンガもライトノベルもあるよ。
一日いても誰も何も言わないよ。
9月から学校へ行くくらいなら死んじゃおうと思ったら
逃げ場所に図書館も思い出してね。”
先生や親に相談できず図書館が逃げ場で子どもたちの防衛戦になるのであれば
それも良いのではないか。
ひとり一人の尊い命、悲しい数字が改善していくことを切に願う。
また一方、きょう9月1日は「防災の日」でもある。
1923(T12)年の今日
10万人以上の死者・行方不明者を出した『関東大震災』に由来している。
その大惨事を忘れないため、また台風の被害が多い時期であることから
1960(S35)年に制定されたものである。
私も昨年の熊本地震での経験を教訓とし
様々な災害に対処する心構えや避難グッズ等の点検・準備をすることの
大事さを身を持って認識させられことで、この「防災の日」をいい機会としていきたい。
・「防災・避難グッズ」、「保存水・非常食」、「金庫保管物」、
以上チェック完了!
by 亀吉

本日は以上です。