環境が変わり、新しい生活を始めた人も多い季節。
特にいまの時期、五月病と呼ばれる状態に悩む人も多いという。
一方で、新しい人間関係もスタートする中で
周囲から侮られたくない、早く認められたい、できるやつだと思われたいと
ともすると自からを実力以上に見せようと必死な人もいる。
けれども、最初から気負って自分を実際以上に大きく見せようとすれば
必ず無理が生じてくる。
信頼を得るどころか大きなマイナスイメージとなりかねない。
ありのままの姿、「等身大」でいいのではないか。
まだいまの自分はこの程度なんだと素直に認め
それでもいつかはこうありたいと目指す夢や目標を描いて努力する。
それに一歩でも近づこうと努める。
そうして、周りの人たちの期待に応えるべく、日々、精進を心がけていく。
そのような人間として成長できるように励みつつ
「自然体」で、飾らず、どんなときも、いつも自分らしくいる。
どんな人と一緒でも、どんな場所でも
無理のない形で自然な自分の姿で人と接し事に臨んでいけばいいのである。
自らも若い頃、ある先輩からのこれらの言葉にハッとさせられ救われた経験をもつ。
以後、窮地に追い込まれたりした時は、これらの言葉を思い出しつつ
時には開き直り、そんなこんなで今日まで至っている。
本日は以上です。