これからの時季を美しく演出する花といえば
「紫陽花 (あじさい)」。
6月から7月初旬にかけて見頃を迎える紫陽花は
梅雨や初夏を愉しむ風物詩である。
そんな日本の風情ある四季を彩る紫陽花が、花屋では一足先にわれ主役とばかり
花の種類が多いこの時季をより一層華やかにしている。
七変化とも呼ばれるように色が変化していく紫陽花。
土壌の酸度により色が変化し、酸性だと青色、中性・アルカリ性だとピンク色や赤色になる。
現在はその種類も多い。
▼ 元々の日本固有のもの 「ガク(額)アジサイ」・・・平べったいやつで周りに花びらのある大き目の花がちらほら一重ぐらいに取り巻いて真ん中に円形につぶした小さな花が集まって咲いているやつ。
▼ 現在、一般的に見られるものは、ホンアジサイで、セイヨウアジサイ 「ハイドランジア」と呼ばれているもの 。・・・花が手まりのように集まった、普通の紫陽花。
これは、西洋に伝わったアジサイが、イギリスなどで東洋の花として人気が上がり品種改良が進んだもので、西洋アジサイとして人気の高い 「ハイドランジア」は、大正時代に逆輸入されたということのようだ。
これから訪れる梅雨。
うっとうしい時期でもあるが、雨にうたれて鮮やかに咲く紫陽花は美しい
その華やかで短い一時の彩りを愉しみたい。
本日は以上です。
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