第23回参院選が昨日公示。
初めて解禁されたネット選挙運動とともに21日の投開票に向け
選挙戦が始まりました。
選挙ではよく ″ ~風が吹いた~ ″ と言われるように
マスコミに煽られるまま、なんとなく投票する。
人は往々にしてその時の″ 空気 ″ に大きく左右されるもののようです。
もちろん、時の勢いや流れに乗ることもある意味では必要なことかも知れません。
しかし、それが本当に理にかなったものなのかどうか、難しいことですが
それを正しく見極め自ら判断することも大切なことです。
とりわけ今回の国政選挙では、安倍首相が推し進める経済政策「アベノミクス」の是非に加え
憲法改正・原発再稼働への取り組みが問われそうです。
そして、最大の焦点は、衆参両院で多数派が異なる「ねじれ」が解消できるのかということ。
因みに昨日大手旅行会社が今年の夏休み旅行者数が過去最高になる
という見通しを発表しています。
景況感の改善が背景としていますが
本当に実感できている人々がそんなに多くいるのでしょうか?
いかにも、流れに乗り遅れまいと単純に追随してしまう
そんな空気が漂っているのでしょうか?
やはり今回も ″ 風が吹いた″ となるのか。
一時の流れや空気に翻弄されないよう
しっかりと自分の見方や考え方を養いたいものです。
本日は以上です。