「好きなこと」ってなんだろう? | ✿ 日々是好日 ~ 降っても晴れても ~ ✿

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勤労学生時代から30年“喜怒哀楽”のサラリーマン人生を経て独立。数十店舗の外食企業が上場し全国700店超になるまでを経験。飲食業で育てられた男が、今度は “厳しくも愉しいホテル経営” に挑戦!「無常迅速、時人を待たず」を我が肝に銘じ。

 

「人間一生、まことにわずかの事なり。 

 

好いたことをして暮らすべきなり」

 

 

『葉隠(はがくれ)』 を書いた、肥前国鍋島藩藩士 山本常朝(つねとも)の言葉。

あの「武士道と云うは、死ぬ事と見付けたり」と有名な文句を残した人が・・・・です。

 

好きなことをして暮らす。

究極の人生の奥義でしょう。

こんな楽しいことはないだろう。と

誰もが望んでいることかもしれません。

 

しかしそれを極めるには、『好きなこと』がしっかりと定まっていなければなりません。

果たして世の中、自分の好きなことにひたむきに向かっている人がどれほどいるのでしょうか。


それどころか現実にはそれを見つけることできず、右往左往したり

昔はあったのに、今は自分が何が好きなのかさえ見失っていたりします。


社会に出て仕事に追われ続ける日々を過ごしていると

いつしか社会を動かす部品のような存在になって、自分というものがどこかへ行ってしまう。

自分を見失っては生きてる甲斐がないというものです。

 

人生とは不思議なもので、いざゆっくりくつろげる日々が来て

悠々自適の生活ができるようになると、逆に寂しさを味わうものらしいです。

つまり、完全な自由というのは至福の条件ではないということのようです。

 

であるならば、将来の人生設計をする段階から『好きなこと』を見定めておく必要があります

。そのためには、強いアイデンティティを持つこと。

「自分は何者だ」という問いに対して答えを見つけておくことが大切だということでしょう。

 

「好きなことをして死ねたらいいなぁ」といえるほどの具体的な『好きなこと』を持つこと

どうやらそれが晩年を支える幸福の哲学のようです。

 

「生涯現役」と、今なお生き生きと仕事に打ち込んだり

自分の趣味に没頭し日々を最高に楽しんでおられる恩師や諸先輩方をみて

つくづくおもいます。

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

熊本で遊ぶ。熊本でお仕事。どちらもお泊りなら  

http://www.kamenoi.com/kashima/ (o^-')b

 

小さいから楽しいホテルの経営


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