時計の広告、注意してみると
ほとんどの針はおおよそ十時十分をさしていることに気づきます。
二本の針が上に等分に開いた状態が一番形がよいと考えられているからなのでしょうか?
また、十と十が重なるというのは、縁起がよいということなのかもしれません。
十月十日となります。十月十日(とつきとおか)と読み
女性が妊娠して出産までのことをいいます。
赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいる日数というわけで
やはりこの十と十は縁起がよいとされています。
まさしく「朝」 は一日の始まり
眠りから覚めたときがつまり新しい命の誕生という意味もあるのでしょう。
論語に「朝(あした)に道を聞かば夕べに死すとも可なり」 という言葉があります。
人間としてこの世の正しい道を朝聞くならば
たとえ夕方に死ぬ運命にあっても悔いはなしという意味のようです。
ところで、「朝」 に対して「夕」 があります。一日の終わりを称えるかのように
夕日というのは美しいものです。しかしながら、朝の「日の出」を拝む人はたくさんいますが
この夕日に手を合わせる人は少ないようです。
朝の日は希望というか、気力がみなぎってきます。
それで拝む対象になりうるのでしょうが
それに対しての夕日は、感謝の気持ちが大きくなってくると思います。
「山々に向かってお別れを言っている」 と言ったのはアルプスの少女ハイジでしたが
それぞれの地域に味わいがある夕日の名所があります。
夕日を見ているとやさしくしたくなると言った人がいました。
忙しい社会ですから、毎日の夕日を拝するは難しいかも知れませんが
つつがなくこの一年多くの方々に支えられて過ごすことができましたと
一年最後の大晦日の夕日には手を合わせたいものです。
今年も一年間
拙い亀吉のブログにお付き合い頂き感謝申しあげます。
m(__)m
どうぞ良い年をお迎えください。(^_^)v
今年は以上です。
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