昨日の第46回衆議院選挙は、予想どおりといいますか
自民圧勝、民主惨敗の結果となり再び政権交代となりました。
安倍政権が誕生したわけですが
我々国民は今後の政権運営並びに政界の動きに注目していかなければなりません。
いずれにしても今度こそ、民の期待を裏切ることのないようにと願わずにはいられませんね。
ところで今日は、わが家の近くにある県の松橋収蔵庫で先週まで開催されていた、
「ちょっと昔のくらし探検Ⅳ」から
時代の変遷を感じていただけたらと思います。
わが国は、昭和30年代後半から40年代にかけて高度成長の下
機械化、電化、石油を中心とした化学製品の普及により日々の暮らしは激変しました。
これほどの日々のくらしの急変は日本人がこれまで経験したことのないものでした。
昭和30年代後半から40年代まで普通に使われていた
暮らしや仕事の道具の中から今日はこれを取り上げました。
【盥(たらい)と洗濯板】
盥で思い出しました。(*^▽^*) 今回の記事とは関係ありませんが
以前書いた記事はこちら⇒ 『盥(たらい)の水の原理は、人の世の法則!』
宮崎県青島に鬼の洗濯岩なるものがあります・・・
おっといけないまた横道にそれるところでした(;^_^A
この板に洗うものをこすりつけて洗濯していました。
実は日本で使われ出したのは明治時代になってからだそうです。
今では水道の蛇口を開ければ水が出るというのはあたりまえですが
水道が普及する以前の水仕事は大変であったのです。
井戸で水を汲み、たらいで洗濯をしていたのですから。(;´▽`A``
そしてこちらは
【手回し洗濯機】
実はこの手回し洗濯機、亀吉も知りませんでした。
昭和32年に日本人が発明した手回しの洗濯器具です。
国内では電器洗濯機が手に入るようになっていったため
あまり広まらなかったようですが、電器を使わないエコな商品として
海外では今でも使われていたりするそうです。
【電器洗濯機】
そうそうこんなんでした。昭和のレトロな白モノ家電ですね。
そして最近では、さらに次々と進化し続ける家電製品、ドラム式洗濯機。
これなんぞは、洗濯のたびに、洗濯槽を洗浄&除菌する
「自動おそうじ」機能が搭載されているものらしいです。
なんでもかんでも、次から次へとドンドン進化して使い捨て時代
便利になって人間様が楽になってることは間違いないんでしょうが
どこまでいくんでしょ! ?
本日は以上です。