仕事を愉しむには・・・ | ✿ 日々是好日 ~ 降っても晴れても ~ ✿

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勤労学生時代から30年“喜怒哀楽”のサラリーマン人生を経て独立。数十店舗の外食企業が上場し全国700店超になるまでを経験。飲食業で育てられた男が、今度は “厳しくも愉しいホテル経営” に挑戦!「無常迅速、時人を待たず」を我が肝に銘じ。

 

人が仕事をするのは「食うため」というのが通り相場となっている。

だから「仕事」という言葉を聞いただけで

何か重っくるしく感じウンザリする人も少なくないだろう。

 

また「遊び」と聞くとパッと目を輝かす。

 

仕事=苦、遊び=楽。

おそらくだれの心にもそんな気持ちがひそんでいる。

子供時代は仕事の変わりが「勉強」だった。

 

ところが世の中には「仕事こそ最高に楽しい」「仕事が趣味」という人が

 

少なくないのである。

幸いボクは、そういう方々と今まで多く出会って来た。

 

仕事は人生の三分の一を占めている。あと三分の一は睡眠だから

人生ですることの半分以上は仕事と思っていい。

 

もしそれが苦しい、ウンザリすることだったら

人生そのものがウンザリの連続である。

 

だから、人生を愉しくしようと思ったら、仕事を愉しくすることが

 

絶対必要条件なのだ。

 

では、どうやって仕事を愉しむか。

 

絶対のコツは 「とにかくやること」 だ。有名な『幸福論』の著者ヒルティーは

「気が向かないなどといわずに、毎日一定時間を捧げてみよ」 とすすめる。

絶対そこから愉しみが見つかるというのである。

 

ある仕事をはたから見ていて 「つまらない仕事をよくあきずにやれるな」 と

 

思ったとしても、当の本人はつまらくないのだ。

人間は心の底からイヤなことを継続してできない。

継続している限り必ずそこに愉しみを見出しているのである。

無理やりにでも見つけ出す。それにはやり続けることが必要なだけだ。

 

人間は習慣の動物である。個人生活の90%以上は習慣の産物で、

 

その内容で人生はほぼ決定してしまうといって過言ではない。

 

仕事もやり続けることで習慣にしてしまうのがいい。

 

習慣になると、まず否応の意識が薄れてくる。早起きの習慣も

つらいのは最初だけで、慣れればそれが当たり前になる。

そして次にいろいろな愉しみがわかってくる。

壁になっているのは、その習慣がないとき想像するイメージなのである。

 

想像の前でおびえていては、一歩も先へ進めない。

 

だから、「とにかくやること」 が必要なのだ。

そこには理屈もなにもない。

「恐怖は逃げれば二倍になるが立ち向かえば半分になる」 という。

これは想像したものの変化をうまく言い当てている。

 

 

 

 

 

 

 

亀吉@ ブログも継続することが楽しむコツ・・・!(;^_^A

 

 

 

本日は以上です。