独立して会社を設立
事業をスタートさせ、今年で4年目になります。
人からは当時 「よくそんなお金がありましたね」
なんてことを言われます。
″自分も独立したいけど、、、
お店を持ちたいけど、、、
お金がないですからね ″
と、言う人が多いです。
一介のサラリーマンだった人間が
最初からそんな大金なんか
持っている筈がありません。
しかし
お金がないからできないという人には
お金があっても何もできない。」
と いう名言を残されたのは
現阪急阪神東宝グループの創業者であり
伝説の実業家と言われた小林一三氏ですが
これは他にも言えます。
「時間がないからと言って何もしない人は
時間があっても何もできない。」
できない理由ばかりが・・・・・。
自信がないから
人脈もないから
知識がないから
経験がないから
○○がないから・・・。
ボクも昔を思い出します。
社長や上司の前で、できない理由など
口にするどころか考えることすらできませんでした。
「どうやったらできるのか」 としか問われません。
できる方法だけを考えることしか許されなかったのです。
世の中の多くの起業した経営者の皆さんも
始めたときはみんな同じだと思います。
特に中小零細企業や個人事業の経営者の多くは
今、現在も、それぞれが抱える制約条件の中で
商売されているのです。
お金、人、物、信用、・・・・諸々の制約条件があります。
大企業とは違って、あれもない、これもない、
ナイナイづくしの経営資源の状況
つまり「与件」のなかで
できる方法だけを考えて、知恵を絞り
商売していくしかないのです。
「お金も時間も潤沢で、知識も経験も可能性も100%」
なんてことは絶対にないわけです。
手元資金が100万円しかないのなら
まず100万円でできる商売の方法を考えるべきです。
始めから借金してやらなければばらない事業なら
止めといたほうがいい・・・・
と、ボクは相談されたらいつも言います。
だから、必要なのはお金ではなく
できる方法を考えることができる「知恵」です。
自分の強みの上に、まず必要な知識を蓄積し
知恵で勝負することです。
そして、「どうやったらできるか!」 に集中することです。
@ : もちろんお金はあるにこしたことはないですよ!(;^_^A
本日は以上です。