『 「草枕」の舞台を歩く!』 と題して2回にわたり書きましたが
今日はその草枕の里、玉名市天水(てんすい)町小天(おあま)
にある施設を少し紹介しておきたいと思います。
① 草枕交流会館
「草枕」とその主舞台である前田家の歴史資料館としての機能施設で
「草枕」が執筆された背景やその魅力を展示資料や映像で紹介されています。
観光案内もあり、ここ小天での最初の訪問先として利用されることをおすすめします。
②草枕温泉てんすい
草枕温泉てんすいは、前田家別邸をイメージし、回廊で結ばれた構造になっています。
有明海一帯を眺望する露天風呂、大浴場のほか
漱石が入浴した前田家別邸の浴場も再現した“草枕の湯”などの温泉施設です。
ロッジ風の宿泊施設「草枕山荘」なども併設しています。
草枕とは関係ありませんが
実は、ここ天水町には
この方が名誉町民となっています。
小津安二郎監督作品には欠かせなかった俳優であり
日本人の父親の原点と言われるまでになった方でした。
小津監督亡き後は山田洋次監督作品の「男はつらいよ」シリーズに出演。
御前様として知られるようになりました。
実は生家も浄土真宗本願寺派来照寺というお寺さんであり
「笠 智衆」というやや変わった名前は本名なのです。
話は戻り、こんなバスまで・・・・。
③小天温泉 那古井館
明治創業の温泉宿です。
入り口には漱石の句
「温泉や 水滑らかに 去年(こぞ)の垢(あか)」
★那古井館
.
本日は以上です。
熊本で遊ぶ。熊本でお仕事。どちらもお泊りなら
→ http://www.kamenoi.com/kashima/ (o^-')b
小さいから楽しいホテルの経営