政治では多くの課題がいま、先送りされています。
先送りしていれば、そのうち状況が変わって
自然と解決するとでも思っているかのように・・・。
国内のみならず世界の混乱した情勢をみても
その中で政治の舵取りをしていくのは容易なことではないでしょう。
しかし、先送りは事態を深刻化させるばかりか
手をつけたときにはすでに遅しということになりかねませんし
それを挽回するにしても、莫大なエネルギーと時間を要します。
わが国のおかれた状況に
慎重論なるものばかりを振りかざして
まだ余裕があると高を括っている政治家さんがいるとすれば
取り返しのつかない禍根を将来に残してしまうことになるだろう
と、危惧しています。もはや一刻の猶予もならないと思うのです。
今、求められているのは、″もうあとがない ″と覚悟を決め
早急に一つひとつ対策を講じて、とにかく実行に移すこと。
うまくいかないところは次の施策を考え、また実行する。
そうして苦しくとも明るい未来へ向け前に進んでいくしか
崩れゆくこの国を再生する手立てはないのではないでしょうか。
真の復興、再生に踏み出した一転機として後世に残る
そんな年になってほしいと願わずにはいられません。
本日は以上です。