ある雑誌で
俳優の加山さんがこんなことを言っておられた。
日頃から人づきあいで気をつけていることは、つきあいを放ったらかしにしないということです。
例えば古くからの友人など、しょっちゅう会うわけではないけど
時にふと思い出したり、顔を見たくなったりすると、すかさず電話をします。
「久しぶりだな。元気でやってるか。最近はどうしてるんだ」・・
「いやぁ、もう定年になったから毎日が日曜日みたいなもんだ」 ・・・。
特に用事があるわけでもなく、ただこの程度の会話を・・・。
でも、そんなちょっとした会話だけで、友人との絆は切れることはないという。
幼なじみ、友人、仲間、元同僚、知り合い、先輩、後輩・・・。
日頃からつきあいを放ったらかしにしたり、面倒くさいと思って
2年も3年も連絡を取らなければ、やがて疎遠になってしまう。
何年も連絡を取らずに久しぶりに会ったところで、互いに話すこともみつからない。
人づきあいとはそういうものだ。
われわれは普段、それぞれが違う場所で暮らし、それぞれの営みで忙しく生活している。
そうすると親しかった人たちとも段々離れかけていく。
亀吉@放ったらかしを反省(_ _ )/
しかし、互いにいい関係を続けたいと思っているのなら、やはりそれなりの努力が必要だ。
自らみんなが集まる場をつくり、そこでかけ離れた距離を取り戻そうとすることも必要かもしれない。
ただ誘われるのをじっと待っているだけでは、どんどん距離は遠ざかっていく。
また、そういった物理的な距離とは別に心の距離というのもある。
世の中にはこの心の距離の取り方が分からないで悩んでいる人も多い
そのことを解決するためには、まず相手の性格を知ることが大事だ。
人のタイプはさまざまで、おしゃべりな人もいればボクのような寡黙な人もいる。(゜д゜;)
ずけずけという人もいれば遠慮がちな人もいる。
だから大切なのは、誰に対しても同じようなつき合い方、接し方をするのではなく
その人にあった対応をしてあげること。
言い方を変えれば相手の性格にあったつき合い方、接し方を自分自身が行うことが必要。
これは、上司が部下に指導したり教育したりするときなども同じことが言える。
そうすることで適度な距離感が芽生え、信頼関係も生まれてくるものだ。
本日は以上です。
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小さいから楽しいホテルの経営