人の価値は
「何ができるか」 ではなくて、「何を楽しめるか」 にかかっているのだというのが
年を重ねてくると段々分かってくる。
ものごとを楽しむということは
高度な感性なしにはできない精神活動だとおもう。
あらゆることに楽しみを見つけることは
人間だけに許された
生の醍醐味なのである。
また、論語に「知好楽」というのがある。
「子曰、地之者不如好之者、好之者不如楽之者」
「知っているだけの人は好んでやっている人にかなわない。
好んでやっている人も楽しんでやってる人にはかなわない」
という意味だが、つまりは
仕事でも、他のことでも
楽しんでやっている人が一番強い!
というわけだ。
毎日を楽しんでいれば
自ずと
いろんなことが身につ付いてくるとも言える。
しかし、「楽しむ」 ということは、実は予想以上にスキルが必要だ。
環境が変わりどんな状況においても楽しむスキル。
そのなかでも重要なのは
何でも自ら働きかける、能動的にやってしまうスキルだ。
つまり、「義務感」をとっぱらって限りなくゼロにするスキル。
「あぁ、今日も ~ しなくてはいけない」
そういう
「やらされてる感」
が一日の中でほとんどないということ。
それはまるで、小さい子供が何でも遊びに変えてしまい
心から楽しんでいるように・・・。
ボクらはいつから
いろんなことを楽しめなくなるのだろう。
「やらされ意識」が強くなり
日々、楽しむチカラが衰えていく。
でも、それは単なる「思い込み」なのだそうだ。
職業、年齢に関係なく
毎日が楽しくてしかたないという人もたくさんいる。
そいう人は決して特殊な人ではないということ。
どんな人でも考え方や行動を変えれば確実に
楽しむチカラは伸びるそうである。
「楽しめること」を増やして
いい人生を送りたいものだ。(^_^)v
本日は以上です。
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