熊本名物『からし蓮根』・辛いけど旨かとよ! | ✿ 日々是好日 ~ 降っても晴れても ~ ✿

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勤労学生時代から30年“喜怒哀楽”のサラリーマン人生を経て独立。数十店舗の外食企業が上場し全国700店超になるまでを経験。飲食業で育てられた男が、今度は “厳しくも愉しいホテル経営” に挑戦!「無常迅速、時人を待たず」を我が肝に銘じ。

 

熊本ではおなじみの郷土食

『 からし蓮根 』 。

 

大抵の食品スーパーには並んでいる。

 

当然作っているからし蓮根屋さんも多いわけだが

 

この日行ったのは

熊本市新町にある 元祖 『森からし蓮根』

 

 


『ちょっと一服!ボクがおもうこと 』 “小さいから楽しいホテルの経営” ~siawase亀blog~

 

現在十八代目店主が

江戸時代の味をそのままに

伝統の手造りひと筋で守り続けている。

 

 


★新町にある 森からし蓮根の店構え
『ちょっと一服!ボクがおもうこと 』 “小さいから楽しいホテルの経営” ~siawase亀blog~

 

 

【からし蓮根の由来】

 

寛永九年

熊本城主として肥後入りした肥後細川家初代の忠利公は常日頃弱体だったので

これを心配した禅僧玄宅和尚(豊前耶馬溪羅漢寺)が

増血剤としての効力のあるレンコン食を進言しました。

そこで藩の賄方をしていた当店の先祖平五郎(当時二十四才)が

熊本名産の麦味噌の中に和がらし粉を混ぜて、これを蓮根の穴につめ麦粉、肥後の空豆粉

卵の黄味を混ぜ合わせた衣をつけ、菜種油で揚げたからし蓮根を造形し差し出した所、常食され

それ以来忠利公は剛健になられ大層よろこばれて

ほうびとして脇差ひと振り、小判拾枚その上上苗字帯刀を許され藩の珍味栄養食となり

明治維新まで門外不出となっていました(店舗パンフレットより)


『ちょっと一服!ボクがおもうこと 』 “小さいから楽しいホテルの経営” ~siawase亀blog~


★店先に並べられたからし蓮根(大きさなどにより価格が違う)
『ちょっと一服!ボクがおもうこと 』 “小さいから楽しいホテルの経営” ~siawase亀blog~


★ガラス窓には有名人の色紙もいっぱい!
『ちょっと一服!ボクがおもうこと 』 “小さいから楽しいホテルの経営” ~siawase亀blog~

 

 

買って来た辛子蓮根を切るとこんな感じ。

 

 

鼻にツーンとくる秘伝のからし味噌の絶妙な辛さと

 

レンコンのシャキッとした歯ざわりがたまらんとです!

 

 

★熊本名物 『からし蓮根』
『ちょっと一服!ボクがおもうこと 』 “小さいから楽しいホテルの経営” ~siawase亀blog~

 

 

 

 

そして、からし蓮根とくれば

 

 

 

もちろん熊本の 『球磨焼酎』

 

 

 

 

うまいんだなぁ・・・これが!(=⌒▽⌒=)



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元祖 森からし蓮根(有)

熊本市新町2丁目12-32

096-351-0001

http://www.karashirenkon.co.jp/

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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