わが古里、熊本県北部に位置する温泉街、山鹿(やまが)市の
実家にほど近い鹿本町来民(くたみ)にある、みそ・しょうゆの製造販売
『卑弥呼醤院』 は大正2年創業の老舗です。
そこの2階に
『茶房 さくら さくら』 はあります。
お店には
さまざまな種類の味噌・醤油・麹等が並んでいます。
その奥に時代を感じさせる階段が。
履物を脱いで
まるで友達の家へでも上がるような雰囲気です。
屋根裏部屋は古民具の物置といった感じです。
さらにその奥には部屋に通ずる階段が。
なんとも不思議な空間。
この空間は、『古民具雑貨・蔵』 として営業されており
販売されているもの、また骨董品として展示してあるものなどが
所狭しと置かれています。
その一角が
『茶房 さくら さくら』 です。
ちょうどお昼でお腹も空いていたのでこれを注文!
さすが醤油も3種類添えられています。
このお姫様だんご汁は地元の伝統料理で
熊本の郷土料理として一般に提供されている
だご汁とはちょっと違います。
写真ではだんごが見えませんが、お姫様だんごは
さつま芋を茹で、つぶして熊本産小麦粉をよくこねた団子で包み
小さい片手だんごを作り、茹でてつかいます。
・・・田舎料理、懐かしい!
この「菜如(さいじょ)」は、20品目の食材を摂ることができます。
「菜如」は、野菜の茹でもの、あるいは野菜汁という意味だそうです。
そして、感動したのはこの塩でにぎった白米のおにぎり。
(地元産菊池米です)
炊きたての温かいお米でにぎったおにぎり、めちゃ旨いです!!
また添えられている甘口金時寺さぜん豆、もろみ漬
甘いカリカリ梅、高菜漬等もう言うことなし!!!
これで850円はチョーお値打ちです!
さらにみそ屋さんらしく、みそ汁
お椀一杯立てがあるのはいいですね。
15種類のみその中から好きなみそでみそ汁をつくってくれるのです。
一杯150円~
普段甘いものを苦手として食べないボクですが
良い雰囲気についたのんじゃいました。
スイーツ類はこのほかにもいろいろありましたよ。。。
ごちそうさまでした(^O^)/ 感謝!
卑弥呼醤院 『茶房 さくら さくら』
場所は肥後銀行来民支店の前です。
2F茶房さくら さくら
10:00~1700(ラストオーダー16:30)
つぶやき: 人生最後の日に食べるのはやっぱり塩おにぎりだ!(*^.^*)
本日は以上です。