新しい仕事に挑戦する息子と
この春、社会へ旅立つ息子へ。
読んでいるかどうか親父は知らぬが
過去2回の内容も出しておこう。
① ⇒ わが息子たちへ! (H10.11.13)
② ⇒ わが息子たちへ! (H11.1.5)
今回は
≪人間関係≫ について。
★周囲の人々に、自分の存在を認めさせる第一歩は肉体的努力から始まる。
★判らなかったら、質問せよ。 教えを乞え。
ビジネス社会では、聞かないことは、知っていることと、みなされる。
★話上手になりたければ、まず聞き上手になること。よく聞くことは、説得の第一歩。
★会社や職業は選べても、人間関係、特に上役は選べない。
自分の努力不足を上役のせいにして怠けるな。
★人と人との出会いを、大切にしないで大成した人はいない。人間関係は財産である。
★チームワークとは、自分の守備範囲は、自分自身だけで守り切り
他人に迷惑をかけないことである。援け合い、慰め合うことではない。
★交際範囲を変えよ。人間は環境の動物である。
≪向上心≫ について。
★独りで過ごすことのできない人間には、心にゆとりがない。
それは、その人の人間的弱さの現れである。
★与えられることばかりを期待し、与えることを忘れた人間は、成長しない。
★何事も拒否反応の強い人は、成長しない。
★忙しいから勉強できるのだ。忙しい中で読むから、身につくのだ。時間がないからではない。
★他人との差は、どれだけやせ我慢をして、音をあげないことから始まる。
★マイナスコトバ(否定語)を使うな。人は、自分のいうとおりになる。
★「やる気」 のあるなしよりも、まず、やっていることが大切。「マンネリ」 を楽しむな。
★まず、体を動かせ。人間は悲しいから、泣くのではない。泣くから、悲しくなるのだ。
★最大の健康法は、いまの仕事が楽しいことである。好きなことをやっている時は、疲れないものだ。
★欠点あるを喜び、長所なきを悲しめ。欠点を直しても、伸びない。長所を伸ばしてこそ、よくなる。
最後に
「今の私たちに欠けているものは
身近なしあわせを感じ、喜ぶこころである」
周りに感謝する気持ち。
「ありがとう」 を
大切にしよう。
本日はこれまで。