~ 灯りがゆらり、冬の豊前街道 ~
『山鹿灯籠浪漫・百華百彩』
わが生まれし、古里山鹿(やまが)の冬の風物詩です。
2月・3月の金曜と土曜の週末
手づくりの竹灯りや和傘灯りからこぼれる幻想的な光が夜に揺れ
山鹿の風情あふれる町並み豊前街道を
いっそう美しく艶やかに彩ります。
数千個の灯り一つずつに人の手で火を灯し
街全体がやわらかく穏やかな光に包みこまれるのは19時ごろ。
キーンと冷えた冬の宵が、気が付けば幻想的な表情に一変!
光に浮かび上がる道筋の途中には
灯りを使ったオブジェも登場していました。
国指定重要文化財の「八千代座」周辺や
灯籠民芸館前、豊前街道沿い
少し奥に入った「金剛乗寺」の境内など
オブジェの点灯ポイントは全15カ所以上。
しかも開催期間の1週間目から徐々に点灯ポイントが増えていくということです。
だから、出掛けるたびに違った灯りの雰囲気に迎えられるそうです。
で、ボクも実は初めてこのイベント初日の昨夜出掛けてみました。
以前にも⇒ 亀屋吉寿朗の生産地「山鹿」へ! 等で紹介しましたが
また、このイベントで観る新しい古里の魅力を発見!
数回にわたりブログにアップしていきます。
写真が小さいのでクリックしてご覧頂ければ幸いです。
第1回目は
「金剛乗寺」境内や参道の風景です。
★金剛乗寺・石門
この寺の目印は、入口にあるアーチ状の石門
文化元(1804)年に造られたと伝わる市の特別 文化財工芸品で
きんと冷えた冬の静かな宵のなか、
宗次郎?の音楽と時折鳴り響く鐘の音だけが、心静かに響いてきます。
この幻想的な雰囲気には
・・・・さすがにしびれました。
かつては西の高野山とも呼ばれており
墓所には中世末期の宝塔や板碑などが残っています。
★竹には素敵な細工が施してあり
本日はこれまで。
つづきは次回へ










