中国の料理を起源として、日本の中華料理で発展してきたとされるラーメンですが
日本のラーメンは中国の麺料理文化とは異なる日本独特の食文化に進化を遂げ
いまや、国民食と呼ばれるほど広く親しまれ、日本国外でも知名度が高いです。
ボクは20代の頃、3年半ほどホテルの中国料理のレストランに配属されていた時期がありますので
中華そば(湯麺や焼麺類)は、よく食べていましたから今でも大好きですね。
ところで、日本の三大ラーメンと言えば一般的に
「札幌ラーメン」、「博多ラーメン」、「喜多方ラーメン」で
四大になれば「和歌山ラーメン」が加わるそうですが
いまや全国に地元の食材や食文化が融合し
独自のスタイルを形成してきたご当地ラーメンが存在し、話題も豊富です。
メディアの影響も大きいのでしょうが・・・・。
北海道では、札幌・旭川・函館などの北海道ラーメンがあり
九州では博多・熊本・鹿児島・宮崎ラーメンなどがあります。
正直、ボクはラーメン通ではないので、はっきりとした特徴はよく分からなくて
地域というより、その店の味や特徴で嗜好を判断するほうが多いですね。
そんななか今年、熊本の老舗 『桂 花 ラーメン』 が
民事再生法の適用を申請し、保全命令を受けました。
早くから関東地区にも出店していましたので
全国ニュースにも出ていました。
で、先日出張の帰り、熊本市中心街地下にある
飲食店街のラーメン屋さんへ。
ライバル店が向かいあってのガチンコ勝負!?
こちらも、元祖熊本ラーメンの老舗
さて、ボクはどちらへ入ったでしょう・・・・?('-^*)/ ってか。
なんとなくこの日は心情的に
桂花さんへ。(>_<)
この『桂花』の再建を支援するのが
同じ熊本で海外525店舗、国内102店舗の 『味千ラーメン』 を
展開する重光産業㈱さんです。
桂花のブランドは継続するそうです。
「味千ラーメンは郊外店が多く、ファミリー向け。
桂花は都心店が多く、こだわりのある客が中心で、すみ分けは可能」 と
いうわけなんでしょう。
いづれにしても、この大競争時代において
どの産業分野でも、いつの時代でも言えることですが
このような「優勝劣敗」がつくのは、結局、その会社を
“誰が経営しているのか”・・・・ということの違い!
なんですよね。
ボクも、肝に銘じておかねば・・・・・(・・。)ゞ
熊本のラーメン店はこれからもいろいろ紹介しますよ~!
@ : 個人的には、久留米系ラーメン屋さんがスキ・・・かな?!(*^.^*)
本日は以上です。