前回に続いて【雑感】個人的に思うことを記してみます。


JANTRAK規格モジュールレイアウトが普及しないのはなぜか考えています。

公開運転会では、一緒にモジュールレイアウトを楽しんでもらいたい仲間を増やしたいので、興味ありそうな方にお声をかけさせていただいて、お話しを伺いました。

その中でモジュールレイアウトの大きさに難色を示す方が多かったです。




横幅1800mm作品例、着せ替えA4情景プレート5枚設置済



直線モジュールレイアウトについて話します。


NTRAK規格の日本版、JANTRAK規格では標準サイズが横1800㎜✕奥行き600㎜です。これでは大き過ぎて、家に置けない、運べないと言う意見を頂きました。



J-TRAK Societyに限らずJANTRAK規格モジュールレイアウトで遊ぶクラブの方などはハーフサイズ横幅900㎜も採用しています。連続情景や車両基地のようなものは長い台枠にしています。車両基地は3横幅2700㎜を採用するところが多いようです。J-TRAKでは1800㎜✕2台にして運搬や設営を考えています



横幅900mm作品例


公開運転会場では、興味を持っていただいた方から横幅900㎜✕奥行き600㎜でも難しいと言われました。なかなか受け入れられないものです。(現在は線路無しのA4情景プレート作成で入会可能)



ところで1800㎜あると、そこそこの列車がモジュール内におさまります。


在来線車両は実物で20m、Nゲージで約135mm。10両つなげて、1350mmですからそれはなんとも言えないワクワク感があります。




公共交通機関で運搬できる900mm作品例
運搬方法についてもモジュールレイアウトが載せられるクルマがないとダメかと考えてしまうかも知れません。

しかし、私たちのクラブには公共交通機関を使って持って来る人もいますので、詳細はいずれ紹介してみたい内容です。



横幅3600mmヤード作品例、1800mm+900mm+900mmで2700mmにも変形可能




昔「鉄道模型趣味TMS」のJANTRAK規格モジュールレイアウトの記事や「RMM誌」の記事を見て読んでワクワクした方もいらっしゃると思います。


まずは、公開運転会に足を運んでいただき、実物を見ながらわからない事、気になる事がありましたらクラブスタッフに声をかけていただければ喜んでお話しさせていただきます


まるまるた@




次回の公開運転会、真夏の東京ビッグサイト会場でお待ちしています




その前に、都内にてリハーサル運転会を楽しみます