毎年のことですが、

この時期、そうです、梅雨入りしそうな天気が続くと

どうも体の動きがおかしくなってきます。

こんな時は模型作りもな~んか調子が出ません。

よって、このブログへの書き込みもサボり気味・・・

でも子供にはそんなこと関係ないようです

ちょっとくらい風邪気味でも有り余るエネルギーを発散させています。

そんな我が一族の「小さな匠」が頑張っています。

 

次回の7月15日の非公開運転会では

雪原?のコーナーモジュールに植林作業を行い

樹木を沢山植えて森を再現することになってます。ですよね。

そこで、3月の習志野台工作教室用に製作した針葉樹

手元に残っている樹木に雪を降らせて「冬の森」を再現します。

そこで、元気が有り余る、我が一族の「小さな匠」の登場です。

緑あふれる針葉樹に雪を降らすのを楽しみに待っておりました。

 

<見よ! 小さな匠による製作作業 メッチャ楽しそう!!>

 

作業工程の説明

・工程1

 全体に木工用ボンドを塗り付けて、雪がボッテリと付いたくように

 枝葉を太くしておきます。

<木工用ボンドが白いので雪のよう。でも乾くと透明になります>

 

・工程2

 木工用ボンド乾燥後、アクリル系の水性塗料で白く色を付けます

<水性塗料を使うのは塗料のニオイ対策から>

 

・工程3

 樹木の中の方にも雪が付いているように白色スプレーを吹き付ける

<白色スプレーは横から吹き付けます>

 

・工程4

 スプレー糊を吹き付けてた後、モーリン製の雪の粉をまぶします

この作業が「小さな匠」が大好きな工程です

 

・工程5

 雪の粉が固まったら、後で飛散しないように

「謎の白い粉事件」が再発しない為の対策です

 再度スプレー糊を吹き付けて完成!

使用したスプレー糊 これが最も付きやすい

 

さて、この「小さな匠」職人ですが、

この作業が終わると、やってみたかった作業があるとか。

「ねぇ、グルーガンで噴水を作ろうよ!」

???

グルーガンは発熱しますのでヤケドの心配あり

よって作業は「小さな匠」の指示で私が行ったのですが・・・

 

まず、乳白色のグルーを線状に何本か作って固めます

次に、これを束ねて噴水の形状に仕上げます。

最後に水性アクリル塗料で色づけして完成

 

線状のものを何本か作って固めます

下からLEDライトを点ければリアルかも

水色塗料の濃さにもこだわっておりました

 

私も噴水を作ったことがありますが

グルーガンでの製作は考えたことがありません。

なにやら、どこかの工作教室でグルーガンを使った際

「コレで噴水が出来るかも」

と思いついたそうな、恐るべし

正に「小さな匠」でした。

 

ちなみに、

雪を表現するために樹木を白く塗装した際、

「雪は上から降るんだよ~、だから上から塗らないとリアルにならない」

リアルという言葉が大好きなんです。この「小さな匠」は。