◆毎年のことですが、
この時期、そうです、梅雨入りしそうな天気が続くと
どうも体の動きがおかしくなってきます。
こんな時は模型作りもな~んか調子が出ません。
よって、このブログへの書き込みもサボり気味・・・
でも子供にはそんなこと関係ないようです
ちょっとくらい風邪気味でも有り余るエネルギーを発散させています。
そんな我が一族の「小さな匠」が頑張っています。
◆次回の7月15日の非公開運転会では
雪原?のコーナーモジュールに植林作業を行い
樹木を沢山植えて森を再現することになってます。ですよね。
そこで、3月の習志野台工作教室用に製作した針葉樹
手元に残っている樹木に雪を降らせて「冬の森」を再現します。
そこで、元気が有り余る、我が一族の「小さな匠」の登場です。
緑あふれる針葉樹に雪を降らすのを楽しみに待っておりました。
<見よ! 小さな匠による製作作業 メッチャ楽しそう!!>
◆作業工程の説明
・工程1
全体に木工用ボンドを塗り付けて、雪がボッテリと付いたくように
枝葉を太くしておきます。
<木工用ボンドが白いので雪のよう。でも乾くと透明になります>
・工程2
木工用ボンド乾燥後、アクリル系の水性塗料で白く色を付けます
<水性塗料を使うのは塗料のニオイ対策から>
・工程3
樹木の中の方にも雪が付いているように白色スプレーを吹き付ける
<白色スプレーは横から吹き付けます>
・工程4
スプレー糊を吹き付けてた後、モーリン製の雪の粉をまぶします
<この作業が「小さな匠」が大好きな工程です>
・工程5
雪の粉が固まったら、後で飛散しないように
(「謎の白い粉事件」が再発しない為の対策です)
再度スプレー糊を吹き付けて完成!
<使用したスプレー糊 これが最も付きやすい>
◆さて、この「小さな匠」職人ですが、
この作業が終わると、やってみたかった作業があるとか。
「ねぇ、グルーガンで噴水を作ろうよ!」
???
グルーガンは発熱しますのでヤケドの心配あり
よって作業は「小さな匠」の指示で私が行ったのですが・・・
まず、乳白色のグルーを線状に何本か作って固めます
次に、これを束ねて噴水の形状に仕上げます。
最後に水性アクリル塗料で色づけして完成
<線状のものを何本か作って固めます>
<下からLEDライトを点ければリアルかも>
<水色塗料の濃さにもこだわっておりました>
私も噴水を作ったことがありますが
グルーガンでの製作は考えたことがありません。
なにやら、どこかの工作教室でグルーガンを使った際
「コレで噴水が出来るかも」
と思いついたそうな、恐るべし
正に「小さな匠」でした。
ちなみに、
雪を表現するために樹木を白く塗装した際、
「雪は上から降るんだよ~、だから上から塗らないとリアルにならない」
リアルという言葉が大好きなんです。この「小さな匠」は。