今年の夏、70年ぶりの新規開通の路面電車とか

宇都宮ライトレール

高校時代の3年間、都電で通学した身として

路面電車には人一倍の思い入れがあるので

昨日、愛車で一般道を片道約100キロをかっ飛ばして行ってきました。

 

この路面電車については専門誌に多数報告されていますので

グダグダとした説明は省略し

実際に乗車した感想を記します。

 

<宇都宮駅東口を出発>

<昼間は12分間隔程度で運転>

 

まずは乗り心地です

「宇都宮駅東口」から終点の「芳賀・高根沢工業団地」まで

運転席の斜め後ろに陣取って、子供が来てもどかず

終点まで前方を凝視していたのですが

横揺れが気になりました。

かつての都電のように路盤が悪いならまだしも

新しい路線で、それも直線でも横揺れが

おそらく台車が車体の中央にしかない影響か

ちょっと乗り物酔いっぽい感覚になりました。

でも帰路、3輛編成の中央車輌に乗ったらまったく感じませんでした。

 

<宇都宮駅東口を発車時 満席で立ち客も>

<郊外に出るとガラガラ 鉄ちゃん以外の地元客が利用か>

 

開通当初は現金払いの乗客が手こずって遅れが発生のニュース

乗降口は何カ所もあるのですが、現金払いは先頭の運転手のとこだけ

ただ、今ではほぼすべての乗客が交通ICカード(スイカなど)使用

現金払いの人、今回はいませんでした。

 

先に横揺れの話を書きましたが

席に座われば快適そのもの

座席なども、富山のライトレールより快適でした。

ただ、気になったのは始発駅での発車待ちの時

「キューーン  キューーーン」

と、UFOが発するような不快な音が流れます

何分間もあの音を聞かされて発車を待つの、カンベンです。

もう少し耳障りのよいメロディにすべきですね。

急ぐとき、発車を待たされるだけで不快なのですから。

 

最後に線路の話

思いのほか専用軌道が多く路面電車の印象が薄いこと

また、自動車が入り込まない場所でも舗装しているところが多いため

勘違いして軌道内を歩く人を発見!

バラスト軌道だったら絶対に歩かないと思います。

線路の継ぎ目の衝撃も少なく、快適な乗り心地でした。

 

<こうした専用軌道が多い、また上り下りも多し>

<乗車時は下のICセンサーにタッチ、下車時は上のセンサー>

<なぜ使い分けるのか? 間違う人、いましたよ>

<偶然とらえた敷地内を歩く人たち バラスト軌道なら歩かないでしょ>

<終点まで乗車した証明 芳賀・高根沢工業団地駅にて>

<もちろん宇都宮餃子 いただきました(ミンミン)>

<一口喰ってから撮影 ゴメンね ゴメンねぇ~~>

<今回、一般道を209.5キロ走って燃費はなんと32.5km/L>