◆今年の夏、70年ぶりの新規開通の路面電車とか
宇都宮ライトレール
高校時代の3年間、都電で通学した身として
路面電車には人一倍の思い入れがあるので
昨日、愛車で一般道を片道約100キロをかっ飛ばして行ってきました。
◆この路面電車については専門誌に多数報告されていますので
グダグダとした説明は省略し
実際に乗車した感想を記します。
<宇都宮駅東口を出発>
<昼間は12分間隔程度で運転>
◆まずは乗り心地です
「宇都宮駅東口」から終点の「芳賀・高根沢工業団地」まで
運転席の斜め後ろに陣取って、子供が来てもどかず
終点まで前方を凝視していたのですが
横揺れが気になりました。
かつての都電のように路盤が悪いならまだしも
新しい路線で、それも直線でも横揺れが
おそらく台車が車体の中央にしかない影響か
ちょっと乗り物酔いっぽい感覚になりました。
でも帰路、3輛編成の中央車輌に乗ったらまったく感じませんでした。
<宇都宮駅東口を発車時 満席で立ち客も>
<郊外に出るとガラガラ 鉄ちゃん以外の地元客が利用か>
◆開通当初は現金払いの乗客が手こずって遅れが発生のニュース
乗降口は何カ所もあるのですが、現金払いは先頭の運転手のとこだけ
ただ、今ではほぼすべての乗客が交通ICカード(スイカなど)使用
現金払いの人、今回はいませんでした。
◆先に横揺れの話を書きましたが
席に座われば快適そのもの
座席なども、富山のライトレールより快適でした。
ただ、気になったのは始発駅での発車待ちの時
「キューーン キューーーン」
と、UFOが発するような不快な音が流れます
何分間もあの音を聞かされて発車を待つの、カンベンです。
もう少し耳障りのよいメロディにすべきですね。
急ぐとき、発車を待たされるだけで不快なのですから。
◆最後に線路の話
思いのほか専用軌道が多く路面電車の印象が薄いこと
また、自動車が入り込まない場所でも舗装しているところが多いため
勘違いして軌道内を歩く人を発見!
バラスト軌道だったら絶対に歩かないと思います。
線路の継ぎ目の衝撃も少なく、快適な乗り心地でした。
<こうした専用軌道が多い、また上り下りも多し>
<乗車時は下のICセンサーにタッチ、下車時は上のセンサー>
<なぜ使い分けるのか? 間違う人、いましたよ>
<偶然とらえた敷地内を歩く人たち バラスト軌道なら歩かないでしょ>
<終点まで乗車した証明 芳賀・高根沢工業団地駅にて>
<もちろん宇都宮餃子 いただきました(ミンミン)>
<一口喰ってから撮影 ゴメンね ゴメンねぇ~~>
<今回、一般道を209.5キロ走って燃費はなんと32.5km/L>