私の“マイホーム”もいよいよ、基礎工事が始まります。
基礎は家造りをするうえで、とても重要な部分です。
耐久性・耐震性・気密性にも影響します。
MBC開発では、基礎工事は基礎工事に特化した業者にしてもらいます。
木造住宅の柱などの構造材は工場でプレカット加工する事が多い中、基礎造りだけは大半が昔ながらの現場打ちとなります。
基礎は、特に施工精度(丁寧な施工)が大切です。
私も基礎工事に関しては、大手ハウスメーカーを含め、さまざまな工法の基礎を見てきました。
そこで感じたことは、“さすが大手だ”と感心させられるような基礎もあったかと思えば、大手メーカーでも雑な造りが見られたり、小さな工務店でも丁寧で立派な基礎づくりを行っている業者もあったということでした。
私の家の場合、まず深基礎だけ先に造ることからのスタートとなりました。
↓現場監督さんが丁寧に説明してくれます。

現場監督さんは私の担当になったがために、例えば今日だけで、基礎の相談と追加工事の件で3回も電話での問い合わせに答えてくださいました。m(__)m
主な内容は、基礎の中に鋼板を入れるかどうかの件です。(浸水・シロアリ対策)
非常に細かい質問だったのにも関わらず、そのメリットだけではなく、デメリットも教えてくださいました。
基礎工事の際には、
コンクリートを流す作業(打設)を絶対に雨が降る時にやってはならない。
コンクリートを打設した後では配筋のチェックが出来ないので、必ずコンクリートを流す前に確認する。
(よくわからなくても、あらゆる角度から鉄筋の写真を撮って、残しておく)
と、その他にも数多く注意しなければならないことがあります。
MBC開発では基礎屋さんは一社だけにしていると聞きました。
過去、基礎工事の“待ち”を防ぐために何社か委託していたようですが、“待ち”が発生したとしても、今の会社が1番精度が高く信頼も置けるとのことで、そのようにしているとのことでした。
基礎をおろそかにする建設会社は論外だと思っているので、この話を聞いて嬉しく感じました。
いよいよ、本格的に基礎工事が始まります。
私自身、MBC開発の基礎を見るのは初めてです。
次回のブログはMBC開発の基礎と、私が考える基礎工事の際の注目すべき点など、書きたいと思います。
