京都事務所、チワワです。
週末の京都府は前線や湿った大気の影響で急な雨が続きました。皆さまは週末いかがお過ごしでしたでしょうか。
週末の西田議員は、京都府土地改良事業団体連合会による「京都府農業農村整備事業推進大会」に出席し、ご挨拶をさせていただきました。
京都府土地改良事業団体は、土地改良事業を行う市町村や土地改良区などの会員によって構成される団体で、土地改良事業の適切かつ効率的な運営を確保し、その共同の利益を増進することを目的としています。
西田議員は、まず、閉幕した国会の中で、「食料・農業・農村基本法」の四半世紀ぶりの改正に触れ、今後も農業・農村の維持発展を図らなければならないと述べました。
その上で、重要なことは、戦後、パンなどの食の欧米化が進んできたが、日本の伝統的な食料は、気候・地形に合致した米である。しかし、その米作りの環境がなかなかうまくいかない状況にあると指摘しました。
高齢化社会の中で、スマート農業などによる農業の自動化・ロボット化を進めていかなければならない。そのための環境を作るには、土地改良事業が非常に重要であると述べました。
最後に、食料・農業・農村基本法が今国会にて改正されましたが、これにとどまらず、今後も戦後の農政自体をしっかりと見つめ直し、何よりも、次の農業を担う方々が自信と誇りを持って次の時代に農業を引き継げるよう、その基盤を作ることに尽力することをお約束いたしました。
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