京都事務所、ナインシュタインです。
今日（12／１６）、西田議員は福井県小浜市の「まつざき晃治」市長後援会の皆様が主催した「政治・経済セミナー」に講師としてお招きを頂きました。
頂戴したテーマは「地方から日本の経済を考える」です。会場は130名を超える皆様がお集まりになっていました。
まつざき晃治市長は福井県議会議員から平成20年に第9代小浜市長に就任され現在に至っています。西田議員とは30年に及ぶ交流を続けさせていただいており、西田議員が顧問を務める「責任ある積極財政を推進する議員連盟」のメンバーでもあります。とりわけ第6期小浜市総合計画では計画期間中に「北陸新幹線敦賀開業」が控えています。交流人口の増加や観光消費拡大に向けた施策は京都にとっても貴重かつ非常に重要な取り組みになっています。
西田議員は「お金の本質」から紐解き、国債発行は孫子の代に負担が残る、あるいは政策の財源は「税」であるといった巷に蔓延している誤った考え方を指摘し、平成になり予算が顕著に削られたことが人不足と高齢化を含め供給力不足の原因であり、日本経済、地方経済の最大の問題であることを指摘しました。昭和から平成に至るまで時系列に沿い、「社会保障費」、「BIS（バーゼル）規制」などといった、具体的な例を挙げながら「地方経済復権は供給力である」ことを述べた１時間の講演でした。
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