東京事務所のおかぴです。
24日に、京都府森林業振興会・京都府森林組合連合会との意見交換会が都内で開催されました。
会には、京都府森林組合連合会の青合幹夫代表理事会長始め、各市町の森林組合の方々15名と、
京都府選出の国会議員が出席され、京都府の林業の振興・発展と京都府が抱える林業の課題について意見交換されました。
森林は、地球温暖化のためのカーボンニュートラルを実現するためにも、森林資源を適切に利用して、再造成することが不可欠であるとされています。
しかし、新型コロナ感染症に端を発したウッドショック、ウクライナ問題の影響で、木材の供給・価格が不透明となり、経済安全保障の観点からも、国産材への転換や安定供給が高まっています。また花粉対策としての人工林の伐採や植替え、杉材の需要拡大の加速化が重要となっています。さらには、国土強靱化に向けて防災・減災対策の為の、安心な民取りの国土基盤作りが求められています。
よって森林組合の方々から、下記の4点の要望を受けました。
・カーボンニュートラルの実現等に資する森林整備事業予算の確保
・森林の経営管理への支援や森林整備関連施設の充実
・林業就業者の確保と育成
・国土強靱化の為の国土基盤の確立
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