東京事務所のおかぴです。
本日、衆議院第1議員会館の多目的ホールで、神楽伝承フォーラムが開催されました。
今回は7回目のフォーラムで、神楽伝承国会議員連盟の会長代行の山の谷えりこ先生や幹事長の稲田朋美先生、副幹事長の山下貴司先生、事務局長の谷川とみ先生が出席されました。尚、会長は西村康稔先生が務められておられます。
神楽は、神様に舞や歌などを捧げ、五穀豊穣や請雨、疫病鎮静化、子孫繁栄などを願う伝承文化として古くから日本各地で継承されています。古事記・日本書紀によると技芸の神様「天鈿女命（あめのうずのみこと）」が、天岩戸に閉じこもった「天照大神」を誘い出すために舞ったのが始まりとされています。
西田議員が挨拶。
西田議員の後ろに飾ってある着物は、
こちらの↓表博耀さんの作品になります。
表さんは、日本国エンタメ観光マイスター 社団法人日本文化伝統産業近代化促進競技会会長を努めておられ、アーティストとしても活躍されています。
フォーラムでは、ユネスコ世界無形文化遺産登録に向けての進捗報告や関西万博に向けた国威の発揚、そして神楽と食育について、また神楽と世界の繋がりなどについてなどの講演がありました。
最後に、2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）において神楽実施要望に関する決議がありました。
１・真の日本ブランド支援策の実施～日本の伝統と産業に新たなストリートデザインを創生、真の日本ブランドを構築するための支援策を実施する
２・ネオジャパネスク展の開催～万博を起点に、新時代のネオジャパネスクなど生活様式美を世界へ浸透を推進するために展示会を開催する
３・創生神楽の実現～和合礼道の形「創生神楽のエキシビジョン」の講演を開催実施し、地域に根ざした各地の神楽演舞を披露する
日本創生神楽連合会の坂口久代会長から要望書を受け取る西田議員
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