鳩(きゅう)です。

「週刊西田」の収録の後、西田議員が本部長の「財政政策検討本部会議」が開かれました。

安倍晋三元総理もご出席されていました。いよいよ取りまとめの時期にさしかかっています。

 

 

 そもそも、「赤字国債は将来世代に借金の付けを回す」というのは本当でしょうか。

「国債残高が増えた結果としてGDPが低下するとか、雇用が悪化するとか、賃金が悪化する」のは本当でしょうか。

巷ではプライマリーバランスを一刻も早く黒字にすべきだと主張している人が沢山いて、国債の発行について「有り得る」問題だと誤った指摘がなされているようです。今後、経常赤字が増えれば、もしかしたらそのうち外貨建ての国債を発行しなければならないことになるかもしれない。とか、円安が進み過ぎ輸入が難しくなるかもしれない。とか、税金が増えてそれを原資として償還を進めると、税金ばかり増える人と償還を受けられる人との間に不平等が発生するかもしれない、などなど・・・。

 

 本日講師をお勤めになった、京都大学レジリエンス実践ユニット特任教授の青木泰樹先生は①増税、②借換え、③日銀の国債買取りの「国債3つの償還方法」について説明され、「将来世代負担論」の誤りを指摘されていました。

 

 現実には「借換え」、「日銀による国債の買取り」が実施されていること。国債発行は「民間預金」を増加させること。発行の財源は「準備預金」であること。そのような事実については西田議員も再三、指摘されているところです。

 

※会議の前、講師の青木先生と意見交換をされていらっしゃいました。

 

 

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