こんにちは!東京事務所インターンのりんりんです。
本日は10時より憲法審査会が開催されました。
まず始めに中川雅治憲法審査会長の開会挨拶の後に、各会派から一名ずつ憲法に対する考え方についてを述べ意見交換を行いました。
写真左より 両幹事の西田議員 石井準一先生 中川雅治憲法審査会長
自民党からは、石井準一先生から発言があり、新型コロナ感染症やオンライン審議、教育の充実や選挙制度についての検討など様々な課題について述べられ、「憲法改正は国民が決めるものであり、じっくり議論を深める必要がある」といったお話をされていました。
各会派からの意見発表の後は委員間での意見交換を行いました。
西田議員からは、
「自衛隊や緊急事態条項は独立国家としては当たり前のことである。しかし憲法になぜそれが書かれていないのか。
今の憲法は敗戦の真っ只中に作られた、それがために主権が無い。緊急事態条項も自衛権も認められなかった。
独立回復してから、もう一度、憲法上明記するのは当然のことである。
そもそも憲法の内容はGHQによって作られたものであり、日本人の精神とはかけ離れたものである。
明治憲法は明治22年2月11日に公布、明治23年11月29日に施行されたものであるが、同時につくられたものが教育勅語である。
教育勅語は日本人の伝統的な価値観であり、日本人の伝統的な考え方を長らく保てた。
それが、終戦により1948年6月19日に失効確認となった。
憲法について論じる時はこうした歴史的経緯を含めて考えていかないと議論する事は出来ないのではないかと考えます。
ウクライナ問題も力による現状変更は当然否定しますがその背景にある歴史的事項を考えないと軽々に発言するものでないと考えます。」
といったお話しをされました。
その後も各会派から活発な議論がされていました。
12時からは参議院内にて自民党政策審議会が行われました。
挨拶する藤井基之政調審議会長 右 西田議員
日本理学療法士協会などから「我が国のリハビリテーションと専門職の現状と課題」について伺いました。
理学療法士出身の小川克巳先生による挨拶
昨日、無事に成立した令和4年度予算、過去最大の107兆5964億円に上ったとお伝えしましたが、新型コロナ対策や、デジタル化、グリーン化、人への投資など主要な施策が盛り込まれています。
こうした施策について今後はスピード感をもって執行できると思います。
そして今回、特筆すべき点としては野党である国民民主党が予算案の賛成にまわっているという事です。
衆議院に続いて参議院でも国民民主党が賛成したことは非常に意味がある事だと思っています。
何でも反対というのではなくこうした是々非々の姿勢で今後も議論していって欲しいと思いました。
予算成立後は岸田総理が参議院自民党執行部のところにお礼の挨拶に来られました。
岸田総理を囲んでガッツポーズ 一番右が西田議員
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