東京事務所のおかぴです。

冬のやわらかい日差しが差し込み、会館内は心地いい室温になっています。

 

本日13時より党本部で財政政策検討本部が開かれました。

始めに、本部長の西田議員が挨拶。

最高顧問の安倍元総理も出席されました。

今回は、クレディセゾン主席研究員の島倉原さん、SMBC日興證券金融財政アナリストの末澤豪謙さんを講師に迎え、「戦後インフレの検証」について議論されました。

島倉原さんからは、戦後の高インフレの原因を説明されました。

1946年度の高インフレの特殊要因は、

・戦後処理費などの政府需要の窮状

・貿易途絶による原材料不足や敗戦による労働力不足など、敗戦による供給能力の崩壊

・軍事優先の統制経済の反動等により家計支出の急増

以上3点を挙げ、戦前の財政赤字急拡大は政府の過剰支出ではなく、統制経済の結果に過ぎないため、戦後のインフレ原因とは言えないとしています。

近年の日本経済の停滞は、長期にわたる緊縮財政が原因であるとし、34カ国の政府支出伸び率と経済成長率の分布を示し、密接な関係があると指摘されていました。

よって現代においても財政赤字はインフレの原因ではなく、デフレ政策の結果に過ぎないと締めくくられました。

 

参議院では、9時より予算委員会が開かれております。

自民党からは藤井基之先生、長谷川岳先生が質疑に立たれました。

長谷川先生からは、コロナ禍での今後の経済対策として、

雇用調整助成金が果たす役割、コロナ対策における中小企業・小規模事業者を支える商工会・商工会議所への支援、そして、カーボンニュートラルなどのアフターコロナの日本の成長戦略などを総理や経産大臣に質問されました。

 

滋賀3区選出の武村展英先生が、

来週の金曜日、京都で開催される「新しい国道一号バイパス建設

促進議員連盟」の打合せに見えました。

一緒に写真撮影。

西田昌司チャンネルでは、『経世済民』の理念のもと、テレビや新聞では報道されていない様々な現場の政治情勢を直接皆様にお届けいたします。 チャンネル登録をよろしくお願いいたします。

 

コロナショックで緊急提言 消費税を当分の間 ‟ゼロ”に! MMT(現代貨幣論)ならそれが可能だ!!

MMT(現代貨幣論)に対する西田議員の見解、MMTを通して西田議員が考察した日本経済の問題点とその処方箋をまとめています。こちらからダウンロードもできます。

 

続編の『それでもMMTを理解したがらない人へ』では、西田議員がコロナショックによる急激な富の蒸発に対する経済対策と日本再建の方策を訴えています。こちらからダウンロードもできます。

 

☆好評発売中です☆

『財務省からアベノミクスを救う』 

amazonからのご購入はこちら

http://urx2.nu/NlTs

定価 1,300円

※購入後にはカスタマーレビュにご協力下さい。