京都事務所のくまプーです。

 

樹木の芽ぶきにも嬉しさを感じる季節となりました。

 

最新号の『週刊西田』西田ビジョン特別編では、「「高橋洋一教授の「MMTは経済を数式モデルではなく雰囲気で語っている」という批判に反論」と題し、高橋洋一教授らリフレ派の経済政策について、①日銀の通貨供給は銀行の日銀当座預金残高として留まっている、②銀行の貸出は日銀当座預金とは無関係であり、銀行の貸出は民間企業等の申出があって成立する、として現実とかけ離れたその理論的欠陥を指摘しています。

その上で、MMTは事実を説明している会計学に基づいているが、「お金の量が増えれば、物価が上がる」という考えの元に数式を書いている高橋洋一氏らは、借入側に借りたいという意識がなければ銀行の貸出は増えないという経済の実態を無視しており、借入側の意識は数式では表せない重要な要素である、と訴えています。是非ご覧ください。

 

量的緩和による効果が金融経済から実体経済に波及しないケースが存在することについては、西田議員と青木泰樹先生の8年前の対談でも説明しております(動画では、金融的流通と産業的流通という区分)。ご関心のある方はご覧ください。

 

『週刊西田』で先日配信した「池上彰氏がまたテレビでとんでもないデマを流していますが?」の動画では、国家の財政と一般家庭の家計を混同して、TVでニュース解説をするジャーナリストの池上彰氏の誤った経済認識をただしております。2月28日時点で21万回の再生回数をいただいております。まだご覧になられていない方はこちらも併せてご覧ください。

 

先日、西田議員が紹介させていただきましたオンラインシンポジウム「現代貨幣理論とコロナ危機」は、サイト内で1年間アーカイブ配信されますので、ご関心のある方は是非ご覧下さい。3月5日までサイト内で発表資料の閲覧・ダウンロードが可能です。

 

『週刊西田』最新号は配信済みです。お見逃しなく!

「高橋洋一教授の「MMTは経済を数式モデルではなく雰囲気で語っている」という批判に反論」西田ビジョン特別編

「私は共産党支持者です。イデオロギーは政治手法であり、政治の良し悪しは時の政権次第だと思いますが?」週刊西田一問一答

「藤巻元議員よ、いつまでオオカミ少年をやっているのか?」週刊西田一問一答おまけ

 

西田昌司チャンネルでは、『経世済民』の理念のもと、テレビや新聞では報道されていない様々な現場の政治情勢を直接皆様にお届けいたします。 チャンネル登録をよろしくお願いいたします。

 

コロナショックで緊急提言 消費税を当分の間 ‟ゼロ”に! MMT(現代貨幣論)ならそれが可能だ!!

MMT(現代貨幣論)に対する西田議員の見解、MMTを通して西田議員が考察した日本経済の問題点とその処方箋をまとめています。こちらからダウンロードもできます。

 

続編の『それでもMMTを理解したがらない人へ』では、西田議員がコロナショックによる急激な富の蒸発に対する経済対策と日本再建の方策を訴えています。こちらからダウンロードもできます。

 

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