東京事務所インターンのこんこんです。

 

 

先日、国立大学振興議員連盟総会が開催されました。

 

日本社会に大きな影響をもたらした新型コロナウイルスですが、学生もニューノーマルな生活を強いられ、春学期はほぼ全ての学生がオンラインで学習せざるを得ない状況に追い込まれました。また、アルバイトができないなどの理由で、多くの学生が経済的に困難な状況に陥りました。

 

そのため、一時は学生の休学率・退学率の増大が懸念されましたが、国による学生への経済的支援や、国立大学における授業料減免等に対する支援拡充などの結果、現在では休学率・退学率増大の抑制に成功しており、今後も国公立大学をはじめとする教育機関への確実な財政措置が国に求められています。

 

 

 

さて、総会では、田野瀬太道文部科学副大臣が「文部科学省としても、対面教育と遠隔教育のハイブリッド化を進めていきたい」と今後の新たな教育スタイルに言及されるとともに、現場での具体的な取り組みとして、宇都宮大学・石田朋靖学長より宇都宮大学における学生への支援アプローチとして3つの取り組みが紹介されました。

 

○対面教育を実施するための授業日程の柔軟な変更

○新入生を対象としたケアサポーター制度によるメンタルケア

○様々な形での経済的支援

 

特に「経済的支援」は重要であり、2020年度の新入生の内、ノートパソコンを所有していない学生に対しては大学が支援金を使って購入したパソコンを現物貸与することで対応できたため、引き続き支援をお願いしたいとお話しされていました。

 

 

 

 

 

 

総会に出席された元文部科学大臣・下村博文政調会長も、「国が発展出来るかどうかは大学が元気かどうかにかかっているため、第三次補正予算案に今回の総会で議論された要望を反映させたい」と教育機関に対する財政支援に前向きな姿勢を示していらっしゃいました。

 

私も日本の明日を背負う学生たちが充実した教育を受けられるよう、国によるサポートが断続的に行われることを期待します。

 

 

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是非ご覧ください。

 

【一問一答】

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