京都事務所のきー坊です。
今日はカッキー先輩から教えていただいた新幹線に関するトピックスから紹介します。
昨日、麻生副総理兼財務大臣が、自民党富山県連の政談演説会にて、北陸新幹線を関西国際空港まで延伸する必要性があることとその意義について言及されました。
北陸新幹線を関空まで延伸させると、京都や北陸等の主要な観光地間の人の交流が増えて観光振興や地域経済に資すること、また、災害時には東海新幹線の代替ルートにもなり得ることから一石二鳥ならぬ一石何鳥にもなります。
これは、西田議員が従来から訴えておられる案そのものなのですが、現職の副総理兼財務大臣が発言されたことに非常に大きな意味があります。
さらに、その財源についても財政投融資の活用も考えられると、必ずしも税で賄う必要がないというものでした。
北陸新幹線は2年半後に福井県敦賀まで開業される予定ですが、経済対策や国土強靭化のためにも、今後どのようにグランドデザインが描かれていくのか、コロナ禍の中、希望を抱く明るい話題です。
次に、先週に引き続きGoTo事業を紹介します。
先日、菅内閣発足後初めてとなる専門家による分科会が開かれ、GoToイベントとGoTo商店街を来月中旬以降に開始する政府の方針が了承されました。
GoToイベントは、動物園やコンサートなどの文化芸術やスポーツ観戦に係るチケット代の20％相当を補助する需要喚起策です。
また、GoTo商店街は、商店街が行うイベントやホームページの作成などに際し、1つの商店街当たり最大300万円の補助が行われるものです。
これにより、GoToトラベルとGoToEatを合わせて、GoToキャンペーンの4つの事業の大勢が出揃ったことになります。
分科会では、感染状況が悪化した場合は事業の見直しや中止も検討すべきだと提言されていますので、皆様の健康と景気のためにもコロナが少しでも早く落ち着き、事業が円滑に執行されていくことを願います。
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