東京事務所のおかぴです。

 

本日参議院では本会議の開始が10分遅れ、10時10分より、所要約50分で開かれました。

遅れた理由は、内閣委員会での議決について吊しを下ろす下ろさない(委員会に付託するかしないか)で野党と協議が整わず、遅れたようです。

案件は、経済産業の「独占禁止法案」、文教科学の「法科大学院司法試験連携法案」「視覚障害者読書環境整備推進法案」、厚生労働の「児童福祉法案」、4法案の採決があり、可決・成立しました。

 

15時からは国家基本政策委員会合同審査会(党首討論)が開かれました。

討論の冒頭には総理始め発言者から、昨夜発生した北陸地震で被害に遭われた方にお見舞いの言葉を述べられていました。

討論は45分にわたって行われ、焦点は年金問題でした。

総理からは、

「年金は給付と負担のバランスが必要で、給付をしていくためには負担もしなければならない。労働者が150万人増え、また、若い人たちの給与が増えることは、保険料も増えるので年金制度にはプラスになる。仕事ができる環境を作ることが重要で、収入を増やし、税収を増やして社会保障の成長と分配の好循環を作っていくことをまさに行っている。」という答弁がありました。

 

本会議散会後に会館事務所に戻り、チャンネル桜の収録をしました。

「消費増税はすべきではないということを、会期末を迎える26日までに総理は言うべきである」ということを話しています。続きは本日中にアップされる日本文化チャンネル桜youtube

をご覧下さい。

 

本日、週刊西田 

が配信されました。

一問一答では、「予算案で、国債償還比率が今や30%を超えて予算を圧迫しています。これは大問題ではないですか?」

西田ビジョンでは、連日TVや新聞で取り上げられている、「年金2000万円問題」についてです。

おまけでは、「ステファニーケルトン教授を招くプロジェクトをご存じですか。」

 

【お知らせ】

・明日発売のFACTAにMMTの取材記事が掲載されます。

・明日の毎日新聞政治プレミア「日本はデフレ 消費増税は凍結するしかない」が掲載されます。