こんにちは。東京事務所のくまプーです。

 

本日は11時より参議院第一委員会室にて政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会が開催され、自民党が提出した公職選挙法の一部を改正する法律案の質疑、採決が行われました。

本委員会で改正案が採決される見通しであったため、委員会室はマスコミ各社の報道カメラで一杯でした。

野党の先生方の質疑に真摯に耳を傾ける西田議員。野党の先生方の質疑が終わると、自民党の森屋宏先生より改正案について質疑終局、討論省略、直ちに採決することの動議が提出され、賛成多数で可決されましたが、これに対して野党側が反発。

反発した野党側から、石井浩郎委員長に対する解任決議案が提出され、委員長席に駆け寄る西田議員。

石井浩郎委員長に代わり、委員長席に座り、議事を進行する石井準一筆頭と、解任決議案の採決を待つ石井委員長。

石井委員長の解任決議案は野党の賛成少数により、否決され、その後、改正案の採決が行われ、与党の賛成多数により、可決されました。

聞報道によると、改正案が成立すると、拘束名簿式による特別枠が創設、比例代表の定数が4議席増え、議員1人あたりの有権者数が最も多い埼玉選挙区の定数が2議席増えるとのことです。

参議院本会議が開催されるどうか、議運の理事会で議論が伯仲しているようです。

 

昨夜配信された週刊西田では、西田ビジョン特別篇として「大災害の備えについて」をテーマとして、西田議員が西日本の集中豪雨と大災害の対策についてお話になられております。

冒頭にこの度の西日本の集中豪雨で犠牲になられた方々に哀悼の意を表されるとともに、近年、異常気象がたびたび発生しており、何十年、何百年に一度の大災害に備えるインフラ整備が必要であると訴えております。インフラを拡充することで大災害のかなりの部分が予防できるようになり、次世代の恩恵にもなる。長い時間や膨大な費用が掛かるインフラ投資は、日本に蔓延するデフレ志向によって阻まれてきたが、安倍内閣の下で国土強靭化は一つの大きなテーマになっているので、今回の集中豪雨の反省を活かし、インフラ強化を図っていきたいとお話になられております。

 

一問一答のコーナーでは、「日本の国民性の短所は「熱しやすく冷めやすい」ことでは?」「昔は大学の年間授業料が9千円の時代があったのですが?」という質問にお答えしております。是非ご覧ください。週刊西田

 

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西田昌司youtubeチャンネル