こんにちは。東京事務所の紅の豚です。

 

本日の西田先生は午前は国会対策委員会、議員総会、参議院本会議、午後には小規模企業を支援する参議院の会、鉄道議員連盟第3回会合に出席されました。

 

本日は加藤勝信厚生労働大臣に対して、野党側から問責決議案が提出されたため、参議院本会議にて賛成及び反対の立場から与野党の討論が行われました。

自民党からは石田昌宏先生が反対の立場から、虚偽データ問題を引き起こした厚生労働省に猛省を促し、政府に再発防止策を講じることを求めるとともに、これまで厚労行政をリードしてきた加藤厚労大臣の活躍を今後とも期待すると述べられました。その後、記名投票による採決が行われ、問責決議案は否決されました。

 

13時よりは小規模企業を支援する参議院の会が参議院本館で開催され、全国商工会連合会からの予算要望、関係省庁から中小企業・小規模企業支援施策についての説明がありました。

 

14時からは西田先生が幹事を務める鉄道議員連盟の第3回会合が自民党本部で開催されました。前回に引き続き、今回も鉄道会社の現状と課題を確認するため、東日本旅客鉄道株式会社、四国旅客鉄道株式会社、日本貨物鉄道株式会社の3社からのヒアリングが行われました。

 

15時からは党首討論が行われ、西田先生も応援に駆け付けました。野党側からは、立憲民主党の枝野代表、国民民主党の大塚共同代表、日本維新の会の片山共同代表、共産党の志位委員長が討論に臨みました。

安倍総理が枝野代表が時間をかけて持論を展開したことを踏まえて、党首討論の歴史的使命が終わったと仰られたのが印象的でした。

大塚共同代表は骨太の方針の財政再建に言及し、1997年の財政構造改革法のようなものを作るように求めておりましたが、マイナスシーリングをかけた当時のように、財政再建のために緊縮路線を進めよということなのでしょうか(笑)

経済再生によって財政再建を成し遂げるべしとのお立場の西田先生は、間近でこのような主張を聞いて、どのようにお感じになっていたのでしょうか。

 

昨夜配信された週刊西田では、西田ビジョン特別篇として「大東亜戦争を考える」というテーマを取り上げております。西田先生は林房雄『大東亜戦争肯定論』を紹介し、大東亜戦争は明治維新からの必然的帰結という意義があるとともに、戦後は厭戦気分が広がり、アメリカの庇護による平和と安全を享受する戦後体制を作り上げた。しかし、戦後体制を保障した冷戦期は終焉し、東アジアでは中国が台頭し、150年前と同じような状況が到来しつつあると論じておられます。

その上で、現代日本人には中露の統治は野蛮で非民主的に見えるが、江戸時代には日本も土着の考え方を重視するなど、中国と共通する部分があり、ようやく中国と話し合うべき時期に来たのではないか。戦後日本人はアメリカ型の価値観が刷り込まれたが、グローバルルールをアジアに押し付けるのは無理があり、むしろそのことが先の大東亜戦争を引き起こしたのではないかと疑問を投げかけております。

 

一問一答のコーナーでは、「政治家が汚職賄賂で叩かれていた時代の方がまともだったのでは?」「関西で初心者向けの山はありますか? オススメの映画は?」という質問にお答えしております。是非ご覧ください。週刊西田

 

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