こんにちは。東京事務所の紅の豚です。

 

本日の西田先生は午前中に都内のホテルで開催された宮沢洋一先生の朝食会でご講演された後、国対正副幹部会議、国会対策委員会、議員総会、参議院本会議、正午からは行政改革推進本部、午後からは再び議員総会に出席されました。

 

行政改革推進本部は自民党本部で開催され、「九州新幹線の建設費」「九州新幹線の整備方針」「EBPM・統計改革WG提言」について活発な議論が行われました。

西田先生はB/C(費用対効果)のあり方について、コストはアベノミクス効果により物価や人件費などで上がっていく構造になっているが、ベネフィットは時短だけである。税収増、地域開発、少子化対策などの様々なベネフィットがあるので、トータルで捉えるべきである。急速工事でコストが増えたことについては、新幹線事業の前倒しによって、経済効果も前倒しされて生まれる。これらを含めた以前とは違うB/C、整備新幹線により生じる経済効果を正しく捉えることができるB/Cを考えるべきであると訴え、議論をリードしました。

また、新幹線事業の整備方針については、山本幸三本部長代理から、西九州ルートでフリーゲージトレイン方式の採用はほぼ無くなったとのお話があり、西田先生は地方の費用負担により整備事業が進まない状況に対して、新幹線は日本全体の便益になっているので、合理性に欠けており、見直しが必要であると述べられました。

B/Cについての意見が近かった滝波宏文先生のご発言を聞いて、思わず微笑んでしまう西田先生(副音声付)。財務省出身の滝波先生は西田先生の影響で、緊縮財政論者から積極財政論者に変わったのでしょうかね、とたぬ吉さんが言っておりました(笑)

 

11時~13時まで自民党本部前では神戸市物産展が開催されました。神戸ビーフの鉄板焼きが試食できるということで、長蛇の列ができていました。西田先生はお酒をゲットされたようです。

 

15時からは約1年半ぶりに党首討論が行われました。野党側は、立憲民主党の枝野代表、国民民主党の玉木共同代表、日本維新の会の片山共同代表、共産党の志位委員長が討論に臨みました。

枝野代表はモリカケ問題に終始しましたが、問題の本質に触れることなく、徒に問題を先延ばしにしたいようにしか見えませんでした。モリカケ問題の本質論については、後述の本日配信の週刊西田をご覧ください。

 

昨日、収録された週刊西田の動画が本日配信されております。

西田ビジョン特別篇「米朝会談と日本の対応について」では、戦後日本はアメリカに安全保障を依存してきたが、米朝首脳会談後の世界では、日本は防衛費を増大させ、法整備を行い、主体的に安全保障を考えなければならなくなる。これは脅威でもあると同時に、戦後レジームからの脱却のチャンスであると力説されております。

 

一問一答のコーナーでは、塾講師Aさんからの「金銭授受もなく優遇措置もなくモリカケ問題のどこに問題が?」という質問に対し、森友問題は昭恵夫人が土地の払い下げに便宜を図ったのではないかという疑惑であったが、実際は詐欺罪で逮捕された籠池氏がゴミ埋設の発覚を利用して、財務省に値下げを捻じ込んでいったのが問題の本質であった。

加計問題は安倍総理の友人である加計理事長の依頼により、法が捻じ曲げられ、加計学園に獣医学部が新設されたのではないかという疑惑であったが、獣医師が不足しているにも関わらず、獣医師会による反対運動が行われている状況に風穴を開けるために、国家戦略特区が活用され、獣医学部の運営可能であったのが加計学園だけであったのが問題の本質であったとお話になられています。

 

おまけのコーナーでは、ウッキーさんからの「西田先生の若い頃はどんなアイドルが人気だったのでしょうか?」という質問に対し、西田先生が中学生時代に心ときめかせた麻丘めぐみさんについてお話になられております。

 

7月7日(土)にはリーガロイヤルホテル京都にて西田昌司ビアパーティーがございます。ご参加ご希望の方、興味あるわぁと思われる方は、京都事務所にご連絡ください。お待ちいたしております(電話:075-661-6100)。

 

併せてご覧下さい。

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