こんにちは。東京事務所の紅の豚です。

 

今日の永田町は5月とは思えない陽気で、外に出るとワイシャツ姿の方が多かったです。いよいよクールビズの季節が到来ですね。

 

本日の西田先生は午前中には国対正副幹部会議、国会対策委員会、議員総会、参議院本会議、午後からは決算委員会理事懇談会、憲法審査会幹事懇談会に出席され、その後、議員会館で各省庁からのレクを受けました。

 

今回の決算委員会と憲法審査会は写真NGということで、スケジュール関係上、西田先生が出席できなかった会合の様子をご報告させていただきます。

 

砂防会館では全国道路利用者会議の第70回定時総会が開催され、京都からは奥田敏晴城陽市長、山添藤真与謝野町長がご出席くださいました。総会では各都道府県より道路整備促進に対する各地区要望事項が提出され、

近畿地区からは①道路予算の安定的な確保・充実に一層努めること、②環状道路網の整備や、広域的な連携や防災上必要な幹線道路整備に取り組むこと、③個別具体的に路線を挙げ、その早期事業化と整備促進を図ること、④地方の実情を勘案した措置を講じること、などが要望されました。その中には、交通ネットワーク論などが盛り込まれており、西田先生の持論と近い内容も散見されました。

 

自民党本部では観光立国調査会が開催され、ハッピーマンデー制度、海の日、民泊制度について議論されました。調査会は林幹雄先生が調査会長、鶴保庸介先生が事務局長を務めております。前回の総選挙において菅直人元首相と争い、惜敗された土屋正忠先生も出席しておられました。

ハッピーマンデー制度は、土日祝の三連休を作り出すために、国民の祝日の一部を固定日から特定週の月曜日に変更することで、年間4回の3連休をもたらし、国民の過半数、特に若い世代から強い支持を受けております。

 

東京オリンピックの開催に際して、開会式や閉会式の混乱を避けるため、海の日・山の日・体育の日を移動させる動きがありますが、ハッピーマンデー制度の経済効果が高いため、旅行業界からは制度維持の要望が提出されております。これに対し、国民の祝日の意義の観点から、固定日にすべきとの意見もあり、観光立国調査会ではこのような様々な意見を踏まえた上で、議論を進展させ、観光立国の実現を目指していくようです。

 

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