京都事務所 カッキーです。

 

本日はTKC会員の皆様によります「西田昌司を囲む会」を開催して頂きました。

同業である税理士の先生方による後援会での講演ですので、内容は少々専門的です。

 

テーマは「日本の目指すべき税制の姿」~実質的累進性を備えた所得税を再構築しつつ、所得税の税収調達機能と所得再分配機能を高め、消費税と所得税を両輪とする社会ビジョンとあわせながら国民の納得してもらうかたちでの税制改革が急務である~

 

??? カッキーには少し難しいお話でした。

 

理解出来た部分は、

・世界的に見ると日本の国民負担率は低い割に社会保障はそこそこ充実している。「中福祉・低負担」の状態。

・将来的には負担率を見直すことが必要だが、デフレが解消される前に増税するのはリスクが高い。

・政治の仕事は「経世済民」、つまり国民を守ること。財政出動して国民生活を救うことが優先。政府は困っている人を助けるのが仕事。

・財政再建論は政府(財務省)の財布を守るだけ。国民経済を救うためには、バブル以降、バランスシート不況に陥った経済を民間の活力が戻りきるまで財政出動により政府が支えることが必要。

 

 

同じ税理士である安藤裕 衆議院議員も駆けつけて頂き、

「西田先生は安倍総理の側近でありながら、政府にもしっかり意見が言える貴重な人物です。日本経済を正しい方向に導くため、ともに頑張っていきたい」と激励を頂きました。

 

こちらも是非ご覧ください。

参議院財政金融委員会(H30.3.15)

https://www.youtube.com/watch?v=yUrl3rkhpCQ&feature=youtu.be

※同様のお話を麻生財務大臣に質問いたしております。