こんにちは。東京事務所の紅の豚です。

 

本日の西田先生は自民党本部で開催された、本年最後のとなる憲法改正推進本部に事務局次長として出席されました。議題は憲法改正に関する論点の取りまとめについてです。

冒頭に細田博之本部長より各党と議論をするためにも、自民党の様々な意見をよく吟味しながら集約したいとのご挨拶がありました。

 

自民党や憲法改正推進本部の議論の進捗状況や、自衛隊・緊急事態などの各テーマの議論の状況と方向性について説明が行われた後、西田先生のご発言がありました。

西田先生は敗戦後の占領時代に現行憲法がどのような状況で制定されたかという歴史事実や、現行憲法に対する自民党の結党以来の立場を十分に理解した上で憲法改正に臨むべきであることを強調されました。

自民党内における憲法論議の残された課題については、来年以降、憲法改正推進本部で議論されていく模様です。

 

本日の日本経済新聞に、先日の総理大臣公邸訪問に関する記事が掲載されております。内容は西田先生が内閣官房参与の藤井聡先生や経済評論家の三橋貴明先生とともに、総理大臣公邸で安倍総理と会食し、デフレ脱却までプライマリーバランス目標を凍結すべしとご提言されたというものです。

西田先生、藤井先生、三橋先生を「リフレ派」としていることには、多少違和感を覚えましたが、政府与党における経済政策の議論の状況を理解する上での一助になるかと思われますので、是非ご一読ください。

 

各省のレク終了後にチャンネル桜の収録がありました。

今回のテーマは「憲法改正推進本部の議論について」です。

自民党の憲法論議の概要や現行憲法の制定過程をご説明になった上で、安全保障に関する条項では東西冷戦後の世界では十分に対応できなくなっていること、地方公共団体に関する条項では現状のままでは地方の代表が政治に携わることができなくなること、教育に関する条項では私学助成金は憲法に反故していると読めることから、改正すべきであると訴えております。

こちらからご覧になれる予定です。 チャンネル桜

こちらも併せて御覧下さい。 週刊西田 西田昌司youtube