こんにちは。東京事務所の紅の豚です。

 

本日は西田先生のご友人で、京都大学名誉教授の佐伯啓思先生を講師にお迎えし、都内のホテルで第8回東京政経セミナーを開催しました。

元衆議院議長の伊吹文明先生や清和会会長の細田博之先生を始め、多くの国会議員の先生方が出席されました。また、評論家の金美齢先生、国土政策研究所所長の大石久和先生、日本金融財政研究所所長の菊池英博先生にご出席いただくなど、多彩な顔触れが一堂に会しました。

 

伊吹先生は西田先生は政策通であり、人間は間違える存在であることをよく理解した保守主義者であるとご挨拶されました。

 

細田先生は西田先生は財政健全化も重要だが、それを経済成長によって成し遂げようとしている政治家であるとご挨拶されました。

 

金美齢先生は良い時も悪い時も自民党や安倍政権を支持してきた。西田先生をこれまでずっと支持してきた。ご来場の皆様には今後も西田先生の支持をお願いしたいとご挨拶されました。

 

ご来賓の先生方が挨拶された後、西田先生と佐伯先生がご講演されました。西田先生は日本人は自らの国柄を忘れ、アメリカに追随している。経済についても多くの人々がビジネスに走っており、経済の本質は経世済民であるということを忘れている。しかし、政治は決してそれを忘れてはいけないと強く訴えました。

 

佐伯先生は先の総選挙について自民党圧勝は当然の結果であるが、選挙では憲法問題と経済問題について論じるべきであった。アベノミクスは成功しつつあるが、その内実には問題はないだろうか。その先に何があるのかを論じないのは、政治家だけではなく、国民の意識にも問題があると論じられました。

佐伯先生のお話は政治経済から、AI、再生医療、死生観、グローバリズムの多岐に及び、経世済民の国造りができれば、国も落ち着くだろうと述べられました。

 

これを受けて、西田先生は本質的に人間は死ぬ存在であり、誰かのために生き、誰かのために死ぬことによって、人間として意味が生まれる。これは経済についても同様であるとし、改めて経世済民の重要性を強調され、セミナーを締めくくりました。

 

第8回東京政経セミナーはご出席いただいた皆様、ご協力いただいた皆様のお陰で無事、大盛況のうちに終えることができました。誠にありがとうございました。今後とも西田先生にご支援・ご助力を賜りますようお願い申し上げます。

 

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