東京事務所 たぬ吉です。
お盆休みも間近で、静寂な国会で本日午前、衆議院で安全保障委員会、午後からは参議院において、外交防衛委員会、並びに災害対策特別委員会が開会されました。
先に、与野党国対委員長間で稲田前大臣、江崎沖縄担当新大臣を参考人として要求されてましたが、与党側が認めませんでした。
理由は辞めた大臣と所管外大臣は呼べませんとのことです。（ルールに基づいた当たり前の事）
南スーダンPKO派遣で、陸上自衛隊が破棄したと云われた「戦闘」日報が、実は陸自に残っていた問題について、防衛省の特別防衛監察官の結果を受けて、小野寺 新防衛大臣が報告し、答弁をしました。
自民党からは阿達雅志先生が、「日報問題」の実態解明は十分にされたのか、
シビリアン・コントロール、情報管理上の問題点は明らかにされたのか、また、行政文書の管理や保全の関連規則のどの条項に違反したのか、この問題が国会で議論になっている状況で通常通りの文書処分を継続したことは問題ではないのか、など質問されたました。
（外交防衛委員会室には、なぜか世界地図が張ってありました）
１３時からは災害対策特別委員会が始まり、７月３１日の福岡県、大分県も九州北部豪雨による被害状況等の実情調査で派遣に行った山田俊男先生ほか、からの報告が行われました。
６月３０日以降の梅雨前線に伴う大雨、台風による被害状況について小此木防災担当新大臣が答弁デビューされました。
冒頭、黙祷から入りました。
参議院の松山国対委員長が一億総括ほか担当大臣に就任されたため、先週から石井代行が委員長を務め、再来週から一週間西田さんが代理を務めるみたいですよ!
山下、上月農林水産、堀井外務、高橋国交の前国対副委員長が政務官にそれぞれ就任されました。
先の国会で一年間国会対策で汗をかかれた方々でした。
政府に入って実力を発揮されてください。ご期待申し上げます。