こんにちは。東京事務所の紅の豚です。
今日の永田町は相変わらずの蒸し暑さです。
体調を崩しやすい時期かと思いますので、ブログ読者の皆様もご自愛ください。
本日の西田先生は、午前中に自民党の政調全体会議に出席されました。
議題は「平成30年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針について」です。
冒頭に、茂木敏充政務調査会長より、アベノミクスの効果により有効求人倍率が上昇している。安倍内閣の歳出改革の取り組みを強化し、予算内容を大胆に重点化したいとのご挨拶がありました。
意見交換の時間に西田先生は、予算が限られているため、各省が本来やるべきことができていない。安倍総理が国会で言及されているように、財政規律の指標として、プライマリーバランス（いわゆるPB・基礎的財政収支）を撤廃し、経済成長と財政再建の両立が可能な政府債務対GDP比を採用し、予算を拡大すべきであるとご発言されました。
国民負担率を4割から5割に上げ、負担を上げた分を国民への給付に使用するという形で税による再分配を強化すべきである。困っている国民を手助けすることが政府の本来の役割であり、それこそが経世済民であると持論を展開されました。
最後に、経済政策によって安倍政権の立て直しを図るべきであり、財源がないから実施しないというのは政治の責任放棄に他ならないと気炎を上げました。これに対し、賛同する国会議員の先生方から同意の声が上がり、会場は拍手に包まれました。
午後にはチャンネル桜の収録がありました。
テーマは「経世済民と財政再建」です。
政府与党はプライマリーバランス黒字化を目標に掲げているが、それは必ずしも経世済民とはならない。政府が国民を経済的に救うことこそが、本当の意味での経世済民であると強く訴えておられます。
今夜にはこちらからご覧になれます。お楽しみに！
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こちらも併せて御覧下さい
週刊西田http://www.shukannishida.jp/top.html
西田昌司youtubeチャンネルhttps://www.youtube.com/user/shoujinishida
本日のブログは経済政策を中心とした内容となりました。保守政治家のみならず、積極財政論者としての西田先生につきましてもどうぞご支援ください。