東京事務所のたぬ吉です。

 

皆さんご存じでしたか?今日は北陸新幹線金沢開業2周年です。

そのタイミングで昨日、北陸新幹線敦賀・大阪間整備検討委員会(第24回)が開催され、委員・関係団体も含め全会一致で松井山手駅の南ルートで了承し、明日の午前与党・整備新幹線建設PTに報告することになり、異論がなければ正式に与党が決定を行うはこびになります。

今回一番の当事者である京都府さんからは、まず北回りルートについては、時間・料金面で便益が見込めない、また京都にとってどんな効果が見込まれるか、便益に従って、府が負担することが大事であると話した上で、松井山手駅の南ルートでは、新大阪まで所要8分、運賃が1360円、京都までは7分の1180円です。何とタクシーを利用するより安く使い勝手もOK。また、その他周辺の状況と見込まれる効果としては、工業団地などの立地増加、宅地開発や高速バス等、自動車交通ネットワークの利便性の向上、学研都市へのアクセス向上などをあげ、京都府知事さんは「南回りになったことを歓迎する」と支持しました。

ただ、学研都市周辺の単線のJR片町線他、鉄道網充実などの要望をJR西日本さんにしておりました。

京都府知事さんをはじめ、関係団体の皆様。

 

南ルートで決定すれば、今後は、片町線の複線化や増便などについても京田辺市さんも含めて、今以上に京都府南部の皆様が盛り上げていき、西田さんも知事さん同様に重ねてJR西日本さんに要望されておりました。

 

この件については、JR西日本さんは「これからの話としてよく見極め、今後地元の方々と相談をしていきます」と。

また、当然当事者としては、松井山手駅南ルートに同意すると話しておりました。

 

西田委員会最後のブリーフィングでした。

 

こちらも御覧下さい

週刊西田

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西田昌司youtubeチャンネル

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