こんにちは。東京事務所インターンの赤どりです。
3月に入りまだまだ寒い日が続いておりますね。どうか皆様、体調にはお気を付け下さい。
毎年2月を過ぎても気温が上がらないと、3月ってこんなに寒かったかな?と思うのは私だけでしょうか。私は1日でも早く暖かくなることを願っております。
本日は北陸新幹線延伸の検討委員会がありました。今朝のニュースにもその件で西田議員の名前がありましたね。
北陸新幹線は昨年末に三つのルート(小浜、米原、舞鶴)の中から小浜を通る案に決定されたのは、皆様の記憶にも新しいと思います。そこから約三ヶ月ほど経ち、久しぶりの検討委員会が本日でした。
会が始まる前にたくさんの記者の方々が写真を撮りに入室していました。この数からも注目度の高さがうかがえます。
まず北回り南回りあわせて4つの案についての説明があり、その中でも最有力として挙がったのが松井山手案でした。
京都駅と新大阪駅の間に新しい駅を松井山手付近に設置することで利便性が確保されます。
しかし、それでもまだ決定というには早く、これから明確にしなければならない点もあります。
松井山手案ですと学研都市のアクセス向上、また他のルートに比べて新幹線が通ることで利便性というメリットを受けやすいという点があります。というのも既に交通網が充実している新田辺、京田辺駅付近を通る案ですと利便性向上というのは比較的陰りが見えてきます。
そして、地方創生という点でも新幹線が乗り入れることで町に活気が出てくるメリットもあります。
一方で、このようなメリットだけでなく、松井山手案の肝である新駅を設置するという意義がもっと明確にしてほしいと言う意見も出ていました。
これを受けて、次回どのような議論がされるか楽しみですね。
京都府だけでなく、大阪府や北陸新幹線が通る沿線の県などとの兼ね合いもあるので非常に難しい問題ですね。
今後の検討委員会の行き先に注目です!!
こちらも是非ご覧下さい!!