こんにちは。東京事務所の赤どりです。

梅雨入したこともあり、一日中曇って時々雨がちらつくモヤモヤとした天気でした。


さて本日、西田議員は山陰縦貫・超高速鉄道整備推進市町村会議に参加されました。

山陰から北陸ならびに京阪神を直接に結びリニア方式を含めた新幹線建設を推進することを目的として発足された会になります。


深澤会長から要望書を受け取る西田議員

会議で西田議員は、

「国鉄が破綻しJRグルーブになったことで利益をあげることが優先されるようになった結果、税金を収めているにも関わらず鳥取と島根だけが取り残されてしまい不平等な扱いを受けている現状がある。

それを政治の力で地方に活力を与え地域創生へと導く手助けをしていかなければならない。

そのために財投債ではなく建設国債を増加しなければならない。」とおっしゃっておりました。


左から西田議員、三崎 京丹後市長、深澤 鳥取市長、中川 京都大学大学院教授です。

西田議員が提唱する北陸新幹線舞鶴ルートの実現は、将来、山陰新幹線を北陸地域や京阪神地域に接続していく上で最も効率的で、円滑、合理的なルートとなります。そのため、速やかな北陸新幹線延長実現が期待されます。


京都大学大学院工学研究科の中川先生がおっしゃるように

新幹線には莫大なコストがかかるため、無駄な公共事業と切り捨てるマスコミも少なくはありません。

ただ、批判の中にはデータによる裏付けがなく、新幹線拡大事業は風評被害を受けてきました。

これは確かに、東京をはじめとした主要都市に住んでいる方々は新幹線停車駅となっているため、路線拡大される恩恵を受けにくくマスコミの意見に流されやすい環境があるというのが一つの要因だと感じます。

しかし、新幹線が通っていない地域において、新幹線開通は大イベントであり雇用拡大や経済活性を促し、地域創生に大きく貢献する要因となります。新幹線開通は決してと無駄な公共事業ではなくむしろ優良事業であるという認識が生まれ、これから整備新幹線計画がどんどん進んでいけばよいなと個人的に思います。



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