こんにちは。東京事務所の赤どりです。

昨日の一日中モヤモヤとした天気からは打って変わり、今日は清々しい晴天を迎えております。


参議院の永年勤続賞を表彰した肖像画が法務委員会室の中に飾ってあります。

その中には菅直人元総理が昔、書生をしていた市川房枝先生の絵もありました。

「西田昌司と菅直人」これもきっとなにかのご縁なのかもしれません。




5月も最終日を迎え、本日午前中に女性の再婚禁止期間を短縮する民法改正案が可決され、法務委員会は終了いたしました。



本国会で参議院法務委員会を通過した法案は7本を数え、去年と比べると快挙であります。

具体的に列挙していくと

・裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案

・検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案

・裁判所職員定員法の一部を改正する法律案

・本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取り組みの推進に関する法律案

・刑事訴訟法等の一部を改正する法律案

・総合法律支援法の一部を改正する法律案

・民法の一部を改正する法律案



私は当ブログで、ヘイトスピーチ解消法案と刑訴法改正法案という比較的注目度が高く、メディアに取り上げられることも多い2つの法案について書かせて頂きましたが、それ以外にも多くの改正法案が通過しております。

インターン生としてブログを書く以外にも、法務委員会での野党の方の主張や、事務所にかけられてくる様々なご意見の電話を通して、法案が可決するとメリットもある中でこのようなデメリットが生まれるのかと知ることができ、とても勉強になります。


昨日衆議院の解散報道も落ち着き、国会もこのまま波乱なく明日に閉会を迎えられるのではないかと思っております。


また明日からは6月ということで、就職活動の選考が解禁されます。僕は今の時点から面接のことが頭から離れずソワソワしております。今年は説明会開始から選考解禁が3ヶ月となり短期決戦になりました。これが良いのか悪いのかは蓋を明けてみないとわからないですが、経団連は今年の結果を踏まえて来年のスケジュールを決定するそうです。はやくスケジュールが固定化されて、混乱が生まれないようになるといいですね。



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