東京事務所のたぬ吉です。


久しぶりに整備新幹線の親会が25日にありました。

西田さんが、先月の敦賀・大阪検討委員会での2中間取りまとめをオブザーバーとして、報告しました。

他の議題では、

①九州新幹線の六者合意②福井駅先行開業等検討委員会の状況や鉄道局長からは③北海道新幹線開業④フリーゲージトレインの技術開発についての報告もありました。



西田さん曰く、財源ありきで整備新幹線の議論を進めても時間がかかり過ぎてしまい、これでは開業まで何十年先になるか、また、自分が生きている間に乗れるかどうか分からない。


開業年度を先に決定して、そこから財源を確保し、世論にどのように理解して頂けることが大事。それこそが政治の意思であり、国民の期待に応えられるという意見を熱弁しておりました。同調する先生方も何人かおりました。



(補足)

政府とJR東海は昨日、リニア中央新幹線の大阪への延伸時期を2045年から8年短縮して2037年にする案の検討に入ったようです。

品川ー名古屋間が2027年に開業で、名古屋ー大阪間がその10年後に開業です。ノンストップで70分で大阪まで行けるようですよ。

今後、自民党や沿線自治体からも望む声を大いにあげて、整備新幹線も早期の着工や予算漬けの確保に弾みがつけば良いのではないでしょうか。


続く


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