こんにちは。東京事務所の赤どりです。

GW明けの昨日から天気が悪く、足取りが重く感じられます。


本日は、前回、前々回に引き続き法務委員会について書かせていただきます。

「またか」と思われる読者の方がおられると思いますが、私がブログを更新する毎週火曜日が定例日のため、自然と法務委員会の記事が多くなっている次第であります。

前回まではヘイトスピーチ解消法案にについて詳しく掘り下げさせて頂きましたが、今回は刑事訴訟法改正についての法案について書かせていただきます。


今日は野党側からの質疑が行われました。



写真は岩城法務大臣並びに河野国家委員長が小川議員の質問を受けて答弁準備されているところです。

法案改正に当たり「通信機器傍受の拡大」「取り調べの可視化」の二つが争点となりました。


一点目については

通信傍受をする際に、通信会社との立会いが不要、警察の施設内での実施が可能になることでよりスピーディーな捜査が可能になります。しかし、その反面でプライバシーの侵害に当たるという指摘もあるので非常に難しい問題だと感じます。


二点目については
取り調べをする際に、全過程を記録することで容疑者が自由に供述しにくいので、一部の記録を取りやめることにより、より情報提供を促せるようになります。しかし、記録の取り止めで、自白の強要による冤罪が起こるのではないかという反発もあります。これも一長一短あり、どうなるか気になります。


野党の質問に耳を傾ける西田議員


その後西田議員は、自民党本部に場所を移し

日本経済再生本部において消費喚起策についての会議を行いました。


省庁の方が作って下さった資料に目を通された後、食いかかるように質問されていました。

この会議は明日も行われるので、次の記事で詳しく書かせていただきます。


今日の夜から雨が激しく降る予報ですので、皆様足元に気をつけてお帰り下さい。


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週刊西田

西田昌司youtubeチャンネル